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16.椅子の上全身運動

 眠気覚ましライフハックです。

 筋トレをするとアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され心拍数や瞳孔が拡張したり、血圧や血糖値が上昇します。これは運動する際によく動けるようにですね。野生に生きていたころは、いつ闘争になるか逃走するかわかりませんから結構すぐ効果が表れるホルモンでしょう。

 ただ、眠気覚ましに効果的な各種ホルモンですが、それを分泌するためのトリガー、この場合の筋トレをするとなると腰が重いですよね。ただでさえ眠いのに更に重いものを何度も持ちあげる事もあります、シシュポスもびっくりの行動ですから。
 そんな折、私は筋トレをもっと簡単にしました。要するに筋肉を動かせばよいのです。遅筋速筋関係ありません。キープ系の筋トレであれば椅子の上でもできますので、重い腰を”上げる”必要もありません!

 私はもちろん日常で多用するのですが、結構効きます(個人の感想です)。家でも会社でも実践する場所は多いですから。
 ただ難点があるとすれば、全力でやるので若干声が漏れるときがあります。

 「…………ッグゥア….」

 さてつらつらとここまで書いてきましたが、あえて自問するならば果たして10秒2セットの「全身の筋肉を硬直させる」運動負荷でアドレナリン諸々は分泌されるのでしょうか?

 …まあ、結果として心拍数と血圧が上昇しているので良いのです。

 皆さんもぜひ眠い時に声を出すまで全力でやってみてください。



 「…………ッフォン….」

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