見出し画像

0125 大化の改新・入鹿暗殺談合、世界唯一十三重塔「談山神社」(奈良県)

談山神社たんざんじんじゃのご利益

仕事運、商売繁盛、縁結び、恋愛運、勝負運、諸願成就、人間関係向上、学業成就


談山神社たんざんじんじゃについて

誰もが知る歴史、大化の改新。皇極天皇4年(645年)蘇我入鹿そがのいるかが討たれましたが、後の天智天皇「中大兄皇子なかのおおえのおうじ」と後の藤原鎌足「中臣鎌足なかとみのかまたり」が事前に極秘の談合をした場所がこの談山神社の本殿裏山(多武峰とうのみね)なのです。

日本の歴史上リアルで重要な意味を持つこの神社は自然と融合した素晴らしいパワースポットです。歴史ファンの参拝はもはやマストでしょう。

多武峰はこの後、かたらい山と呼ばれ、社号の由来となっています。
大化の改新から4年後、重い病の中臣鎌足を天智天皇は自ら見舞い、人臣最高の位「藤原」の姓を与えます。藤原氏はここから始まることになります。

藤原鎌足の墓は摂津国にありましたが、後に鎌足の長男が遺骨の一部を多武峰山頂に改葬しました。十三重塔を建立し、後に神殿を建てて鎌足の神像を安置したのが談山神社の始まりです。もちろんご祭神は藤原鎌足です。

中大兄皇子と中臣鎌足、蘇我入鹿の参加した蹴鞠会けまりえや、暗殺のための談合の様子、入鹿の誅殺の図の絵巻などが残っていて展示されています。数メートルもの絵巻や刀剣などの展示も多数あり、見応え十分です。

境内は16ヘクタール、東京ドーム3個分以上の広さです。世界で唯一の木造十三重塔をはじめ、とても紹介しきれませんので、公式サイトの「境内マップ」「境内のご案内」「おすすめ拝観コース」のリンクを貼っておきます。

談山神社は山深く、四季折々の美しい自然景観が楽しめる場所です。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉(←YouTubeのリンク)が境内を彩り尽くします。
拝観料が必要な神社ですが、十分すぎるほど堪能できると思います。

アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼2分で読めます。縁結びを中心にとっても読みやすいです。▼

▼歴史・祭神・ご利益・見どころ18か所・御朱印・アクセスとまさに完全ガイド▼

▼大化の改新をしっかり解説。サッカーと蹴鞠けまりの違い。じっくり読みたい人向け【▼

▼【公式】歴史・境内案内・行事・祈祷・御守・御朱印・駐車場マップまで充実▼

公式サイトの「目次」画像

いいなと思ったら応援しよう!