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黒板も進化する。学校が変わる。

今回の記事は、株式会社サカワ様の『ワイード』を紹介していきます!

先日Twitterにショールームに行ったことをツイートしたら、私の予想以上にたくさんの方に反応いただけました!

就活生レベルに調べて臨んだので、ショールームを案内してくださった担当の方にびっくりされました。(笑)
株式会社サカワ様は黒板だけではなく不燃木材などの事業にも注力されているとても魅力的な企業です。

ということで早速『ワイード』について解説していきたいと思います!

↑詳細な情報はこちらから。

HPをなぞるような解説は意味がないと思いますので、私からは私個人の"黒板と従来のプロジェクターへ対する課題意識"と"ワイードがどのようにこの問題を解決するのか"を超個人的な見解でレビューしていきたいと思います!

黒板とスライドのメリット・デメリットの比較については、こちらの記事を参考にしてください!

超個人的な意見

パワポの発信をしている身として言うのはなんですが、パワポは致命的に黒板に劣っています。(劣っている部分があります)

なぜなら、上の記事でも書きましたが、個人的にスライドを使用する際の最大の欠点が、

「全体を俯瞰できないこと」

であり、黒板と比較しても教育的効果が劣ってしまうと考えるからです。


それが、このワイードでは圧倒的に解決されます。


□ワイードのすごさ(熱弁)

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(ワイードHPより引用)

見ていただければわかるように、画面が大きいからです。

普通のプロジェクターは4:3だと思いますが、このワイードは16:6です。


いや、画面が広がっただけじゃんそれがどうしたと思う人は、おそらく小さいパソコンでちまちま作業をしている人でしょう。そういう人はスライド4:3のサイズで黒板授業をやってみればいいんです。(煽り気味ですいません。)


ただ、ワイードは大きい画面で表示できるというだけではなくて、

横に2つスライド並べたりできます。

なので、左側は今日の授業の全体像や重要なポイントをまとめるスライド・右側は今説明している内容であったりだとか、

左側は電子教科書・右側は実物投影機などといった2画面授業が可能になります!

全体を俯瞰しずらいというスライドの最大の欠点が、2画面表示のうちひとつを授業全体のまとめ的な画面を表示することで解決!

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(ワイードHPより引用)

左や右や真ん中にボタン一つで移動することもできます。

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(ワイードHPより引用)

黒板に直接投影しても、見えやすいです。さすが黒板会社ということで、プロジェクターに適した黒板も開発しています。


投影した上からチョークで書き込めるので、もはや黒板とプロジェクターを一体化させた新たな黒板といっても過言じゃない気がしてきました!このワイードがニューノーマルになってほしい!


今後GIGAスクール構想が現実になり、生徒1人一台の電子端末が導入されることを考えると、このプロジェクターはマジで最強です。

個人的にこの使い方をぜひしてみたいというのが、

8画面分割表示

最大8分割できるらしいので、8つのグループに分かれたときに、一気に投影できたりします。

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(株式会社サカワ様ご提供)ポムポムプリンはプリンじゃなくてゴールデンレトリバー

各班ごとに、1台のタブレット端末をプロジェクターと連携させて、そこに班で出た意見をまとめてもらば、先生も投影されたものをリアルタイムに追うことができます。

班の代表の人前にでて書いて~っていうよりも時間のロスが省けますし、自分の席で書けるので心理的にも安心ですね。

ビジネス界ではグラレコなんてことも流行ってきていますが、学校でも簡単にはやらせることができます。

グラレコ=グラッフィクレコーディング
会議やセミナーなどの内容をタイムリーに、イラストやキーワードで体系的に「見える化」させて、理解を深め、コミュニケーションを助けるツールとして用いられる手法。

つまり、アクティブラーニングとの親和性も非常に高いのです。

クイズ番組風に授業を進めるのとか超面白そう。そういう機能実装されないかな。↓これみたいな感じで正解した生徒の画面を赤くするみたいな。〇するくらいでもいいけど。

個人的に誰か一人に当てる行為は恐ろしく効率が悪いと感じているので、こうしてみんながリアルタイムに参加できる授業設計ができるポテンシャルがあるワイードはマジで熱い。

2画面のうち1つをチャット機能みたいにして質問や感想などを書いてもらえれば臨場感出るかも。(いろいろなオンラインイベントに参加して思ったのが、普通の大会場だったら質問できないけれどチャットで気軽に質問できるのがいいなと思ったので、これを授業でも導入できないかなと思っています。)

オンラインで遠隔地とつなぐときにもこの大きさは非常に魅力的です。

ほかにもたくさん面白い機能がありますし、Kocriというアプリケーションも紹介していただいたのですが、今回はここまで!


□まとめ

値段という点を除けば、従来のプロジェクターよりも劣っている部分は石の上に3年いても見つけることができませんでした。

こんな多機能で高性能なプロジェクターなんていらないし、使いこなせないよと思った方。

子どもを巻き込んでいろいろ試しちゃえばいいんです。

子どもはこうした新しい技術に飛びつきます。こんな広いプロジェクターは世間一般でも見かけることはありません。

学校がICTをリードしていくようになれるチャンスだとも思っています。まさかの胸熱の展開です!

実際使いこなせるかわからないけれど、なんだかワクワクしません???やってみたいってなりません?

まだまだ授業って進化の可能性あるんだなって自分自身ワクワクしますし、Josyuとかすごいですよ。↓


もしここまで読んでくださった方が、ワクワクしなかったら自分の説明が下手か、あなたが超保守的なのです。(責任転嫁←)


最後にショールームを紹介してくださった担当の方からメッセージを頂きました!

「ワイード」は、黒板会社が先生のためにを想い、本気で考えたプロジェクターです。

(16:6のアスペクト比大投影画面だけではなく、2系統同時出力や投影画面のスライド機能等、今までの授業に少し足すだけで、提示の仕方や授業展開の幅が広がっていきます。)

PowerPoint+様で、「ワイード」を存じましたのも何かのご縁かと思います。

弊社「ワイード」に興味を持たれた方は、訪問デモ・遠隔デモも随時おこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
また、都内近郊の方は是非ショールームへお越しください!お待ちしております。

この方ももともと教員をやられていた方で、とても話しやすい方なのでぜひ興味を持った方は、サカワ様のTwitterなどから連絡してみてはいかがでしょうか!




ワイードのある学校さん。自分が徹底的に授業の可能性を探求しますのでお声掛けください(笑) ※中学社会・高校地歴・高校公民免許持ち


それでは来週はパワポのスキルアップにつながるような投稿をしたいと思います!





PowerPointにちょっと一工夫するだけで、ぐっと魅力的になりますよね!