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日記 一〇二号室その2

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夜ごはんときもちを記録した日記のつづき(2017年2月27日〜)。 踊る阿呆に、見る阿呆。 踊ってころんでしょげて蹴っ飛ばしてうたって仰いで。 よきもあしきももらったものを消化し…
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2017年3月の記事一覧

インドと春風

インドと春風

二〇一七年三月二十九日水曜日

晴れたり曇ったり

さて、きょうをどう過ごそうかと帽さんと布団にて。帽さんの目覚ましで起きたのはのんさんで、目覚ましでうとうとを何度も妨げられたけれどようやく眠れて深く眠っている。

お互いにかんがえていくつかの提案。これはなんというか、あっとうてきが必要なのではと、あたまの使いすぎたから身体でどひゃーーーーっとかんじるが必要なのではないかなと、いくつかのなかに

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ちいさなかみさま

ちいさなかみさま

二〇一七年三月二十八日火曜日

晴れ

草間彌生さんの展示へ行く。roppooooonpoooooongi
六本木というのはローマ字で表記するのがすきです。

ベンチに座りテイクアウトしたおおきなハンバーガー。帽さんはアボカドバーガーとビール、わたしはチーズバーガーと炭酸水、のんさんもはじめてぱくりぱくりとたべた。

子連れ以外は入ることができない、休館。彌生さんの展示だけがひらいていて、しず

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きらきら煎餅

きらきら煎餅

二〇一七年三月二十七日月曜日

雨のち晴れ

つめたい雨が上がりスーパーへ。帰りに抱っこを下ろして、とおまわりして帰る。いつものところにいつもいる黒いねこさん。どこのお家の子でもないのかな。あのつめたい雨のなかここにいたのかな。ここに行けば会えるとだけ思っていたけれど、どのくらい食べられているのだろう、どこで眠っているのだろう。まったくこれまでかんがえなかったことにびっくりした。こんどは、かつお節

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空と塩

空と塩

二〇一七年三月二十六日日曜日



父ちゃんズは、四月から大学生になるさやかちゃんを連れ出して、大学生になる前にここに連れてゆきたいというところ巡りという名の、飲みに行った。

ほんとうは大学のともだちのお子やみんなに会いに行く予定だったのだけれど、うううと断念。お昼を二階でたべて、昼寝と四時過ぎにはお風呂にはいり、合流して夜ごはんをつくるたべるをいっしょにした。

お風呂にはやくはいるというの

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いい昼ごはんはまんなかをあったかくする

いい昼ごはんはまんなかをあったかくする

二〇一七年三月二十五日土曜日

晴れ

きょうは、なによりいいお昼ごはんだった。丸太ストアのお惣菜屋さんで一目惚れしてしまった天婦羅(茄子三つ、南瓜四つ、じゃがいも四つで三〇〇円!)とおいなりさんを買って来て、お蕎麦を茹でる。たまにはこんなお昼もいいなあ、このお惣菜屋さんはたっぷりでおいしくてたっぷりですきだなーと改めて思わせてくれる天婦羅とおいなりさんだった。ちゃぶ台で食べたというのもなんだかよ

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方々に、われ主役

方々に、われ主役

二〇一七年三月二十四日金曜日

晴れと曇り

そうだ、きょうはじゃらんじゃらんだ。ときのうの夜くらいからわたしが思っていて起きてもやっぱりそんな気がして、のんさんの昼寝もありきのうの最寄駅から家までの一時間半コースがなかなか疲れて横たわる時間が長いわたしもあり、お昼ごはんの時間というよりおやつの時間になってしまいそうですこし(うーん)と思ったけれど、どちらにしても郵便局には行かなくてはいけなかった

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すーぱーのラブ

すーぱーのラブ

二〇一七年三月二十三日木曜日

晴れと曇り

はてさて依頼はつづく。

どれもこれも書くということにまつわる。素材を選び、デザインも考えるところまで託してもらえてそれはありがたくそうでなくてはなかなかおもしろくないだろうなと思いつつ、まあまあハードになる。

つくるということ、書くということ、そういうことを仕事としてゆくことをかんがえてゆくとタダ仕事をばしばし引き受けるのもかんがえものなのかもしれ

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桃色のエーデルワイス

桃色のエーデルワイス

二〇一七年三月二十二日水曜日

晴れ

そうそう、きのうの夜、思い出して、あ!わすれていた、すっかりすっかりあっちゃぁと。そう思いながらも授乳しながら眠ってしまった。たしかきょうくらいだったよなあ。ごめんなさいを送ろうと思っていたら、これからゆくぜ、ありがとうと届いたメッセージ。ほかほか、と。

プーさんにて窓辺の席にならぶ三人で。

のんさんはとても甘えていたし、わたしも包まれていたなあ、と思う

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しろいファンファン

しろいファンファン

二〇一七年三月二十一日火曜日



午後休みの帽さんがおやつの時間に帰って来た。ホワイトデーのおはぎをつくっていないからと言って、くるみのおはぎを作ってくれた。

牛乳とくるみと砂糖、おおきなおおきなもち米を丸めたものにかけてたべる。これがわが家のホワイトデーです。

のんさんもいっしょにくるみをつぶしたり、くるみをいれたり。

今年もおいしかった。ごちそうさまでした。

夜ごはんは、湯豆腐(白

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木のぼりアイスクリーム

木のぼりアイスクリーム

二〇一七年三月二十日月曜日 春分の日

晴れ

オレンジ色の電車でいつもよりすこし乗り過ごしてゆくみたいに揺られると、そこは青梅。ゆくと、近いのね青梅。

ひさしぶりのつきのうみ。こどもは音に正直にもりあがり跳ねたりわらったり。のんさんは三才のみちちゃんが気になるみたくって、かおの正面から覗き込んでいた。エアーでなにかあげて、それをもらってくれていた。よかったねのんさん、ありがとうみちちゃん。

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きいろい瞳の桃色サボテン

きいろい瞳の桃色サボテン

二〇一七年三月十九日日曜日

晴れ

パ・パパ・パエリアの日。

おなかにこどものいるひと、二十代のひとりの時間をたのしんでいる真っ只中のひと、アカデミックなひとびと、父をするひと、母をするひと、マイ包丁を持ってきた男の子、四月から大学生の女の子・・・おとなが三十数名、こどもも十名くらいいたのかな。はじめてぺろり、きれいにたいらげられました。

すこしずつ参加してもらう部分をふやしていっているパエ

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春の向こうとこっち側

春の向こうとこっち側

二〇一七年三月十八日土曜日

晴れ

スープづくりの日。

おだんごとのり巻きを買って来てもらったので公園でたべる。

しゃぼん玉、池田さん父さん母さんこんにちははじめまして。

nikki、わたしも帽さんもかみのけをちょきり。

三月なのにあけましておめでとう。

のんさんはしろい石ころを拾う。ポールに穴を見つける。石ころを穴にいれる。ちょうどよい。おおきさ。向こうとこっち。

あゝいろんな概念

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おばあちゃんが着ていたよ、チェック柄

おばあちゃんが着ていたよ、チェック柄

二〇一七年三月十七日金曜日

晴れ

昼寝から起きたのんさんにおつきあいいただき、西荻窪イトへ。

傘、スリッパ、ブローチ、世の中には遊び心があふれているんだなと。

おばあちゃんが身につけていたあのシャツを思い出して、黒と白のチェック柄のワンピースを買って帰った。

帰り、抱っこではなくいっしょに電車に揺られて帰って来た。なんだかうれしそうにして、となりのおばさまに声をかけていた。愛想がいいとい

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うのはな・うのみみ・うのおでこ

うのはな・うのみみ・うのおでこ

二〇一七年三月十六日木曜日

晴れのち曇り

くしゃみぱかすかでる。ずうーっと鼻をすする。これはあれだ花粉症だ。たぶんそうだ。かるい花粉症だと思うからきょうはものすごい花粉が舞い踊っているのだと思う。花粉さまのお通りだ、という具合にくうきのなかではパーティーなのだと思う。昼からのんじゃおうーみたいなかんじで陽気にじゃんじゃか外出している、なんというかゴールデンウィークなのかな。わたしのところにも立

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