見出し画像

いい昼ごはんはまんなかをあったかくする

二〇一七年三月二十五日土曜日

晴れ

きょうは、なによりいいお昼ごはんだった。丸太ストアのお惣菜屋さんで一目惚れしてしまった天婦羅(茄子三つ、南瓜四つ、じゃがいも四つで三〇〇円!)とおいなりさんを買って来て、お蕎麦を茹でる。たまにはこんなお昼もいいなあ、このお惣菜屋さんはたっぷりでおいしくてたっぷりですきだなーと改めて思わせてくれる天婦羅とおいなりさんだった。ちゃぶ台で食べたというのもなんだかよかったなと思う。父もおいしいおいしいと食べていてなによりなにより。のんさんも、短距離走のようにぎゅっとした時間のなかで集中してつるつるつるつるすすってそばをよく食べ、すとんとお昼寝をしていた。

父を見送り、取り込んだばかりの布団のうえで、寝起きののんさんと帽さんが転がってうきゃきゃきゃきゃきゃきゃとわらっている。コンテンポラリーダンスのようなふしぎなうごきをしている。

夜ごはんは、あしたばのおひたし、いわしのポルトガル焼き、カブとベーコンのスパゲッティー(大蒜、しらす、のり)。


わたしは日記を書き、帽さんも文章を書いている。そんな休みの夜です。これからお土産にもらったチーズケーキをたべて、お品書きづくり。づくり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?