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堅守速攻だけでは勝てない?

こんばんは、かえもんです。

今日3年生が修学旅行から帰ってきました。

みんな楽しそうだったなぁ。もう学生として修学旅行は絶対いけないから、ちょっと羨ましい。

さて、今日は「初心者チームが陥りがちな考え方」について書きます。

これは私も最近まで陥っていた考え方なので、初心者中心のチームを持っている人の参考になればと思います。

初心者チームが勝つことを目指すとなったときにまず方針として挙げられるのが

「DFを頑張って速攻を狙う」

というコンセプトです。

そのコンセプトを遂行するためにDFフットワークや速攻の練習(3メンなど)をやりこむ。

よくあるパターンですし、私もそう考えていました。

しかし、これだけで勝つことはなかなか難しいです。

なぜなら、バスケットはディフェンスとオフェンスが交互に行われるスポーツでこの2つが相互作用を与えているからです。

つまり、オフェンスがうまくいかなければディフェンスもうまくいかないし、ディフェンスがうまくいかなければオフェンスもうまくいかないということです。

例えば、オフェンスでターンオーバー(例えばパスミス)を連発すれば、相手は当然速攻を展開するので、DFをどれだけ頑張ったとしても相手に点を取られてしまいます。

ディフェンスをどれだけ極めたとしても相手の得点をゼロにすることはできません。つまり、常に速攻を出し続けることは不可能なのです。

だから、DFからの速攻のみで勝つことはなかなか難しい、ということです。

しかし、ここで大切なことは

「DFが大切ではないというわけではない」

ということです。

大切なことは

「DFもOFもどちらも同じくらい大事」

ということです。

そして、DFとOFをつなぐリバウンドは言わずもがな重要であるということです。

だから、初心者チームであれ何であれオフェンスもディフェンスもどちらも伸ばす必要があるということです。

しかし、限られた時間の中でどちらも高い質を目指すことはかなり大変です。

その結果、優先順位としてはDF→OFという風になるでしょう。

しかし、OFを蔑ろにするのは絶対に誤りです。

最低限、ターンオーバーを減らしてシュートまでいけるようなファンダメンタルを身につけさせるべきだと私は思います。

どのレベルまでDFやOFを高めれば良いのかは下の記事がとても参考になるので、ぜひご覧になってください。



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