積み重ねる大切さ
こんばんは。かえもんです。
今日は全道大会の準備とチームの練習がありました。役員の仕事をしてから練習をして、なかなか充実した1日でした。
ただ、一言だけ言わせてほしい。
「暑い!!!!!!!!」
さて、今日のうちのチームの練習はみっちり基礎練をやりました。DFの姿勢とフットワーク、ドリブルのつき方、パスの出し方、ボールのもらい方と止まり方。
やってきて大きな発見だったのは、
「丁寧に何度もポイントを押さえさせてやらせればどんな選手でも少しずつ上達する」ということです。
今までは部員数が多く、1人ひとりを丁寧に見ることができていなかったのですが、新チームになり1人に対する指導をより濃くすることかできました。
例えば、プッシュパスの出し方も手首の使い方や足の出し方など色々とポイントがあります。
その部分を1人ひとり見ながら、出来ていなければ動きを教えてやれば、少しずつですが練習の中でできるようになってきました。
初心者ばかりのチームなので、基礎の部分を丁寧に教え込むのはとても大切なんだと改めて感じることができました。
そして、最も大切なのはこのコーチングを何度も重ねていくことです。今日だけ丁寧にやって次回からは「やってみろ!」と投げてしまっては、なかなか正しいやり方が身につかないと思います。
やはり大切なのは「積み重ね」。
次の練習もパスにこだわってやっていこうと思います。
さらに、パスについて学んだことを補足でひとつ。
パスはまずは様々な種類のパスを練習させることが上達する前提条件だということ。
パスは「認知・判断・実行」が伴うスキルなので、チェストパスしか知らない人は、フックパスでパスできる場面が来ても、実行できないということが起きるからです。
つまり、パスというスキルはどんなパスが出せるかによってパスできる状況が決まるということです。
だから、試合で使う、使わないという分け方ではなく様々な種類のパスを出す練習をすることが大切とのことです。
さらに、パスに加えてそのパスがどんな使い方ができるのかということについても同時に学ばせることができれば最高ですね。
まだまだ勉強できることは山ほどあります。
日々精進。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?