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春に向けて

1年生大会が終わり、次の大会は4月の春季大会となった。つまり、2ヶ月ほど期間が空く。

この期間で、基礎をもう一度固めたい。

そのために、次のメニューを毎日の練習で行うことにした。
トライアングルパス
スクエアパス 
パス&ランのレイアップ(ガード&ウイング)
2メン
3メン(パラレル、クリスクロス)
2対1

正直言って基礎中の基礎の練習ばかりだ。この練習にはほとんど判断の要素がない。ただ、まずよいパスを飛ばす。走る体力をつける。

このあたりを2月は徹底してやらせたい。できれば、このメニューを40分で終えられるように。日々の練習は2時間くらいあたりできるので、上のメニューをやりながら、チームのオフェンス作りをやっていきたい。

チームのオフェンス作りをする前に、私のチームがどんなオフェンスをしたいかということをまとめておく。
「1on1で目の前の相手をやっつける」
ただそれだけ。オフェンスの形はドリブルドライブモーションをほぼ丸ぱくりしている。

ドリブルドライブモーションはその名の通り、ドライブで攻めるオフェンス。
明星大学の男子チームがこのオフェンスをしていてとても参考にさせてもらっている。
ちなみに、明星大学の柴山監督が関わっている「ballaholic」というバスケウェアのブランドがあるのだが、とてもおしゃれなのでおすすめしておく。

1on1で攻めるということは、当然1on1が上手くならなければならない。
大切なのは、1on1の目的は「レイアップにいくこと」ではないということ。もちろんレイアップにいけることが理想だが、あくまで理想だ。
1on1の最低限の目的は「相手のDFをひきつけてズレを作ること」。

下の図を見てほしい。1on1をトップから仕掛けたときに、コーナーのDFがレイアップに行かれることを警戒してボールマンの方に少し寄る。

画像1


これをヘルプというが、このときに①は②にパスをする。すると、②は自分のDFと少し間合いがある状態から1on1を始めることができる。

画像2


この状態が、「DFとのズレがある」状態だ。だから、1on1はドライブをしかけて味方にパスをするまでが最低限の目標と言える。
もちろんレイアップまでいくことが最も重要だし、最高だが、少なくとも味方にパスをつないで1on1の流れを止めないことが最低限求められる。

このように1on1が機能すれば、楽に得点することが理論上は可能だ。
そのために1on1を強化する必要がある。特にガードはシュート力に加えてドライブのスキルも兼ね備えていなければならない。
バスケの基礎と1on1。
これを2月は徹底的に強化する。


受験に向けての事務処理も終わったので、気合い入れていくぞ!


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