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今日の5on5(2021/01/27)


大会まであと2日。

ついに、1年生が2年生から点を取れるようになった。今日の5on5では8分を1セットやったが、8-18。ダブルの差がついてはいるが、明らかにバスケの試合のスコアに近づいている。

初めは、30-0とかだったのを思うとこれはとても大きな成長だと言える。

なぜ30点差が10点差まで縮まったのか。

理由を以下にまとめておく。

①オフェンスのエントリーの種類が増えた。
エントリー方法がとても増えた。その結果、ボールが前よりも動くようになり、シュートの本数が増えた。具体的には、ウイングのvカット・ガードとウイングのハンズオフ・センターとウイングのダウンスクリーン・センターのピックスクリーンなど。

特に、有効なのがガードへのピックスクリーンだ。
ウイングに入れさせたくないのでDFはディナイで守る。そうすると、ガードのドライブに行くスペースが生まれる。下の2枚の図を参考にしてほしい。

画像1

画像2

仮にウイングの DFがケアをしてくれば、ウイングにボールを渡せばよい。

つまり、ガードのドライブを警戒させればウイングにボールが入りやすくなるということ。

これを使ってローポストやガードのドライブで得点やシュートまでいけるようになった。

②リバウンドの意識
特に、DFリバウンドの意識が高くなった。
ボックスアウトをするようになり、相手のシュート本数が減り、こちらのオフェンスの機会が増えた。
これが①と合わさって得点が伸びたと考えられる。


このように考えると初心者チームで改善するべきところは主に2つと言える。

①オフェンスでは、シュートまで持ち込む。
(サイズがあればリバウンド勝負に持ち込む。ゴール下なら初心者でも得点できる。)

②ディフェンスでは、オフェンスリバウンドを取られない。
(上手に守ることは難しいが、相手の外したシュートを確実に確保する。)

言ってしまえば、ゴール下をとにかく攻めるというスタイルになる。外のシュートがほとんど期待できない初心者チームで戦う場合、まずインサイドやドライブでとにかく攻める。そして、相手に同じプレイはさせないようにする。つまり、ドライブやインサイドなどゴール下の確率の高いシュートは打たせないようにする。

初心者チームに限らず、バスケの基本かもしれないがこの部分を徹底すれば上級生でも勝てる可能性は出てくる。

さあ、あと2日。
最後まで走り抜いてやれることを全てやりぬく。
楽しみだ!

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