「実話怪談」をやってみたい

実話怪談というジャンルが好きだ。最近はYouTubeや配信なんかで局地的に大人気なのだが、なかなか自分が語れるような話がない。

実話怪談の立役者のひとりでもある吉田悠軌さんの『一生忘れない怖い話の語り方 すぐ話せる「実話怪談」入門』なんかを読んだりしてたりもするが、そもそもでネタがなきゃ話にならない。

YouTubeでは都市ボーイズのチャンネルが面白くて為になる。特に、はやせやすひろさんは『怪談グランプリ』という関西ローカルではありながら、全国からプロ・アマ問わずに集まった怪談師たちの頂点を決める番組で2017年、2019年に優勝している。

こういう方々の語る怪談や不思議な話を聴くのが趣味になっている。

そうそう、ちょっとズレるけど「心霊スポット巡り」というのもYouTubeでは人気のジャンルだ。僕の地元にも色々とそんな話は昔あったし、若い頃は友達と連れ立って肝試し的なことをしたりもした。

なかでもゾゾゾというチャンネルはエンタメ的にも他とは一線を画している。去年公開された『捨てられた心霊写真』という回は、心霊ドキュメンタリーとしても傑作だ。

昨今の日本の商業ホラーが軒並み子供だましな古臭い手法に終始している状況に辟易していたのだが、そんな時に(言ってしまったら)素人集団が撮った作品がプロの作る映画やドラマの何十倍も怖く、面白いということに衝撃を受けた。

マンガでも鯛夢先生の描く『ある設計士の忌録』という実話系ホラーが一部で大人気になっている。

鯛夢先生の作品はフジテレビで放送されている『ほんとにあった怖い話』の原作にもなっており、ジワジワとメジャー人気も獲得しだしている。

あらゆる分野で実話怪談というジャンルが賑わっている。

僕は別段、霊感があるわけでも心霊体験があるわけでもない。でも、僕の生きてきたなかで「少し不思議なこと」って何個かあったと思うのだ。これは僕だけじゃなく、誰にでも「少し不思議なこと」ってあると思う。

なので、ちょっと普段書いているnoteとは趣向を変えたマガジン的に自分が体験した不思議な出来事、ちょっと厭な話などを書いていこうと思う。また、観たり読んだり聴いたりしたホラー作品の感想や紹介もここでしていこうかな。過去のnoteでも一部、そういう系のを書いてもいるので。

それと、もし興味がある人がいたらコメント欄とかでも体験談とか書いて貰えると嬉しいです。色んな人の色んな話を聴いてみたいです。こんな作品、面白いよっていうのも是非、教えて欲しいです。

そんで、僕が大好きな映画『残穢』みたいに繋がっていったら面白いなぁ、なんて思ってます。結末は、あんな風にはなりたくないですが(笑)

それでは、よろしくお願いします。

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