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ハロプロnote

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ハロプロ関係の考察やライブの感想だったりを書いてます。
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#日記

席についてもひとり

夜中、寝ていた猫が「にゃ!」と鳴く。スヤスヤと気持ちよさそうだったのだが、どうやら寝言だったようだ。猫も自分の声に驚いたようで、キョトンとしていた。 猫も夢を見るというのは読んだことがある。夢の中で母猫に甘えていたり、時に獲物を追いかけて威嚇している夢だったりを見るらしい。 ところで 寝ていた猫が「にゃ!」と鳴く なんとなく自由律俳句っぽい。 前から自由律俳句が詠みたいと思っていて、とりあえず尾崎放哉、種田山頭火らへんの句集を読んだり、プレバトで俳句の回を見てみたり

澱んだ街角で僕らは出会った。

極力、普段の土日のような気持ちで過ごした。 目下の課題は、いまだにタブレットで絵を描く気になれないこと。全然、どのソフトが良いのかの検証も出来てない。来週は少しずつやろう。 カレー沢薫さんが、ギスギスした心になってしまうから「推しの話」をして気持ちを浄化しようと提言している。 本当に日に日にツイッターランドもギスギスした言葉が多くなっている。心の余裕がなくなるのは、その本人のためにもならないし、周りも影響を受けてしまう。影響を及ぼすのであれば、やはりこんな状況なんだから

アンジュルムの第二章は始まってるの?〜教えてハロプロの偉い人〜

カントリー・ガールズ活動休止は衝撃だった。ただただ見たとき絶句した。そして情報量の多さに思考が全く追いつかず、Twitterの呟きでようやく全貌を把握したレベルだった。 だが今回の決定は、たぶん桃子卒業引退からの既定路線だったんだろう。本当は卒業と解散は同時発表だったのかもしれない。どこかで判断が下されて先送りとなった。そしてズルズルと引き伸ばされたリミットが突然訪れた。 憶測は様々あるだろうが真相は藪の中。蔦の様に絡まり合った様々な要因で、カントリー・ガールズは幕を閉じ

Hello! Project 2019 SUMMER 「harmony」に行ってきた

「ファミリー席って2階10列まであったっけ?」 中野サンプラザの2階に行きながら思っていたんだけど、実際に2階の10列までがファミリー席対応になっていた。11列12列だけが一般席だから、もはや2階は関係者席&ファミリー席なのね。前方の4列くらいまでなんて、ほとんど関係者なんじゃないかと思ってしまう雰囲気の客層だったし、色んな所で「ハロコンの客層変わった」という感想を見ていたけど、始まる前から実感した。 ■石田亜佑美に目線狩りされるM1 GIRL ZONE 雨ノ森 川海+平

流れ星はないけど「転生したらアンジュルムに入りたい」と願ってみた

さて、何から書こう。 2019年6月18日、アンジュルムのリーダー和田彩花が卒業した。本当にしたのか?いまだに実感がない。確かに僕は武道館にいた。そして確かにあやちょの卒業コンサートが行われ、大いに笑って身体中の水分が搾り取られるほど泣いた。なのにまだフワフワしてる。 【まろ】こと福田花音大先生が恒例のアンジュルム武道館後の感想ブログを更新していた。 これ読んだら、もうヲタが書く感想なんて陳腐でしか無い気になる。 アンジュルムの武道館卒コンは毎回、本当に素晴らしい。歴

アンジュルム『恋はアッチャアッチャ/夢見た 15年』リリイベ行ってきた

ラクーアで行われたアンジュルムの新曲リリースイベントに行ってきた。昭島の初日に行って以来、都合がつかなくて全然行けていなかったので楽しみにしていた。 しかし、3回まわしの2回目だけ参加したのだが、これが失敗だった。まず優先エリアに入れるCDが1回目のイベント段階で全回完売するという計算外の事が起き、しかも1回目には5月24日に発売する『アンジュルムック』の編集長・蒼井優と菊池亜希子が普通にCD買って参加していたという、どういうレア現場だよって空間だったらしい。 そうそう、

輪廻転生ツアーのスタッフジャンパーが欲しい

アンジュルム コンサートツアー 2019春 ~輪廻転生~ の座間公演2日目夜に行ってきたから感想をと思っていたのだが、ビックリするぐらい書くことがない。「楽しかったです」としか言いようがない。 取っ掛かりを何にしよう。そうだな、今回一番印象に残ったのはムロこと室田瑞希ちゃんかな。めいめい卒業後のアンジュルム曲で、押さえなきゃいけないポイントを必ず任されている彼女だが、意外とコンサート中は目立たない印象を持っていた。パフォーマンスが悪いわけじゃないのだけど、器用貧乏ゆえに埋も

『恋はアッチャアッチャ』の深読みしたらニーチェに辿り着いた

アンジュルムの新曲『恋はアッチャアッチャ』のMVが公開された。新元号「令和」の意味のように「穏やかで和やかな新時代に大輪の花を咲かそう」という気持ちにさせてくれる、本当に多幸感溢れる作品だ。 しかし初見の感想は、なんじゃこりゃ?? だった。いや、良い意味で。もう、曲を聴いていた時から勝手にエスニックなインド風なセットとかイメージしてたから、まさかの完全なる現代日本の日常ロケーションに面食らった。 京急蒲田駅のホームから始まるんだもの。 普通にお台場で私服衣装だもの。

鞘師里保

昨日から何度も書いては消しての繰り返しなんだが、理屈つけてアレコレ言うのは無しにして、ひなフェスで鞘師里保を3年ぶりくらいに観た感想。 「このモーニング娘。を観たかった」 鞘師が卒業した時、僕はモーニング娘。のセンター理論、エース論的なものに嫌悪感を抱いていた。そんなものがあるから、鞘師は擦り減って疲弊して退場せざるを得なかったんだと思っていた。他のメンバーが不甲斐ないから、事務所が安易に鞘師に依存し過ぎていたから重圧が彼女一人に伸し掛かってしまったんだと呪詛めいた感情を

アンジュルム『夢見た 15年』のMVが配信されたので少し深く語ってみる

アンジュルムのリーダー和田彩花が今年の6月で卒業する。スマイレージ結成当時から10年の月日が流れた。思えばその間、様々な沸湯を飲まされ這いつくばって耐えてきた臥薪嘗胆を地でゆくハロプロ人生だった。 次々と抜けていくメンバーと加入してくる若いメンバーたち。和田彩花は口ではモーニング娘。のように「私達は卒業と加入を繰り返していくグループだ」と事ある毎に言っていたが、果たして本心だった事があるのだろうか?「変わらぬままそこにいる真理」とはなんなのだろう。 半跏思惟像になりたい和

「夢見た 15年」の歴史

アンジュルムが4月10日に発売する新曲「恋はアッチャアッチャ/夢見た 15年」のリリースイベントを観覧しに昭島モリタウンまで行ってきた。 実はモリタウンに来るのは初めてだったので、どんな場所でやるのかと思っていたんだけど、MOVIXの敷地内の小さなスペースだった。こんな所でやるんだ、と思いつつ無料エリアに行ってみると意外と空いてる。「30分前なのに動員悪いのかな?」少し心配になりつつ2列目で待機していると優先エリアの入場が始まった。 すると、あっという間に優先エリアはスペ