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澱んだ街角で僕らは出会った。

極力、普段の土日のような気持ちで過ごした。

目下の課題は、いまだにタブレットで絵を描く気になれないこと。全然、どのソフトが良いのかの検証も出来てない。来週は少しずつやろう。

カレー沢薫さんが、ギスギスした心になってしまうから「推しの話」をして気持ちを浄化しようと提言している。

本当に日に日にツイッターランドもギスギスした言葉が多くなっている。心の余裕がなくなるのは、その本人のためにもならないし、周りも影響を受けてしまう。影響を及ぼすのであれば、やはりこんな状況なんだからポジティブな感情を伝播させた方が良いじゃないか。

僕もツイッターランドにはなるべく負の感情は書かないようにしようと思っているし、あんまり負の感情ばかり垂れ流している人は、しばらくそっとミュートしている。

別に感情を出すなとも思わない。問題定義や自身の辛い状況、困っていることとかを吐き出すのも大切。それで誰かが手を差し伸べてくれることもある。でも、どうせならネガティブだけじゃなくポジティブも探したらどうだろう。なにごともバランスだいじ。

テレ朝の弘中アナがJuice=Juiceの宮本佳林ちゃんと初対談できて舞い上がっている動画が最近、すごくいい。弘中アナは『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』新規の新米ハロヲタだ。コンビニでたまたまかかった曲を聴いて一瞬で落ちたらしい。

そういうタイミングって誰しもがある。

そして意を決して今年の正月ハロコンに参戦したらしい。僕も同じ日に行ってて、同じファミリー席のすぐ近くだったことが今回の動画でわかった。あの日も大騒ぎしている女の人が前にいるなぁと思っていたけど、その時は弘中アナがハロヲタになったことなんか知らなかったから驚いた。

中島デスクも話していたが、本当に身を乗り出して手を振ったりしてて、蒼井優や松岡茉優の騒ぎっぷりとよく似ていた。楽しんでいるのがよく分かって微笑ましかった。

弘中アナって、オードリーのオールナイトニッポンにゲストで来た時のトークや激レアさんでの印象は、かなりハスった(斜に構えた)人で、それこそアイドルとかには興味持たないようなイメージ、他人に依存しない生き方だと思っていたのだけど、それでもハロプロにハマった。

いや、そんな人だからこそ、疲れた瞬間のココロのスキマにフッとハロプロは侵入しやすい。ハロヲタみんなそうだった。そして動画内でも「人生が潤っている」「清く正しく生きなきゃ」とキラキラした目で佳林ちゃんを見つめて話すまでになっている。

今の澱んだ世界では、こういう気持ちを持ち続けることが大切だ。

みんなでキラキラ輝いて推しの話をしようよ。こんな時だからこそ。


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