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幸せな気持ちにさせてくれるおともだち。
「大人になってでも友達いるなら、その人は一生もの。」
なんて言葉を聞いたことがあります。
最近ほんとに実感しているんです、わたし。
そこで思い浮かんだ2人のおともだちの話をしますね。
まず、ひとり目。
このつづき。
ある日、仕事先の雑談の中でなにげなく「絵をかくことにハマってるんだよね~。」という話をした。
そしたら「え、わたしもなんだけど!」と意気投合。
そこから大好きな文房具屋さんの話、お気に入りのパン屋さんができた話まで展開されて、
なんと二人で原っぱでピクニックシートを広げ、パンとコーヒーをお供に、新たな画材を右手にもってお絵かきパーティー開催!
わたくし、お友達ができました!!!
素敵でしょ?ほんと。
だって、こんな趣味友達が大人になってできるとは思わなかったから。
自分の感覚では、映画とか音楽とかオタ活とか受け身の趣味って友達を見つけやすい。
しかしながら、創作のような自発的な趣味って自分が語っていいほどかという気恥ずかしさもあって、誰ともこんなお話できないだろうなあと勝手に思っていた。
そんなわたしが、偶然話が合う人が近くにいた!!!!嬉しい、嬉しい!!
最近始めたばかりの趣味だけど、幸せな気持ちを運んでくるなあ、ほんと。
なにが起こるかなんてわからないですね〜。
わたしにも学生時代にそれなりに友達はいました。
しかし、だいたい卒業や引っ越しとともに、話が合わなくなり、関係が希薄になって連絡が取りづらくなっていった。
当然のことだと思います。
けれど、大好きだった事実があるからこそ、どうにかいろんな話題をだして繋ぎとめようとしている感覚が切ない。
あんなに自然に話せていたはずなのに。
「同じコミュニティだから話せた」というどこか冷たい事実を突きつけられているような。
しかも大人になればなるほど、なかなかプライベートに踏み込みづらい距離感がある。
そのため、その場その場での関係性と割り切ることが多くなった。
実際、そのほうが気が楽というのは間違いない。
でも、たまに寂しくも感じていた。
だからこそ、コミュニティが一緒という入り口でなく、この子のように好きなものが一緒だから私と共有したいと思ってくれたことが嬉しくて、嬉しくて。
そして、ふたりめ。
学生時代からの遠方のお友達で、コロナ禍で全然会えなくなっていた。
でも、最近の落ち着いた状況を見て再会した。
そしたら、なんということでしょう!
空いてた時間を感じさせないほどのフィット感。
へんに話題探しにアセアセしない。
あーーーー、この子大好きすぎる。
再会してた時間は一瞬で過ぎてしまうほどの充実感で満たされた。
そうやって、時間や距離を飛び越えれる友人は本当に貴重で奇跡だと改めて感じた。
大人になればなるほど、関係性が淘汰されるからこそ見える心から幸せを感じるご縁。
学生時代の友達より、自分の芯から繋がっている感じがして、自分を見せていける気がする。
ぶっちゃけ、大人になったらテキトーな理由並べて会わないこともできる。
それなのに、わたしに時間を割いて会ってくれる。
より一層、愛を感じるよね。
だから冒頭の言葉に繋がるんだろうなあ。
もしかしたら、この関係性がいつか形を変えるかもしれない。
けれど、いまの私は心から繋がっている気持ちがして幸せなので、末永く大事にしていきたい所存です。
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