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子宮筋腫の手術のこと1〜手術に至るまで

急に思い立ってnoteを始めてみた。まずは今絶賛経験中の子宮筋腫の手術のことから記事にしようと思う。

子宮筋腫手術に至るまで ←今ココ
激痛からの手術決断
まさかの入院延期
いよいよ入院
手術当日から術後1日目のこと
術後2日目から術後3日目のこと
退院のこと
退院後の生活
グッズリスト


避妊と月経痛軽減のためミレーナ挿入

2013年3月頃、ミレーナといういわゆる子宮内避妊器具を近くの婦人科で入れてもらった。目的は避妊と月経痛緩和のため。この頃はおそらくまだ自費扱いだったため5万円ほどかかった記憶がある。
興味のある方は専門家のサイトなどで確認していただきたいが、ミレーナには黄体ホルモンが付加されていて、一度挿入すると最長5年間という長期間の避妊効果が得られるというもの。
この頃からミレーナの確認と子宮頸がんの検査のため1年に1回はこの婦人科で検診を受けていた。

2019年初めて子宮筋腫を指摘される

特に何事もなく5年経過し、ミレーナの入れ替えを2019年のはじめに行う。このときには保険診療が認められたらしくかなりの負担減で再度ミレーナを挿入することができた。
この後の経過観察のときに初めて子宮筋腫を指摘された。といってもごくごく小さいものと言われた記憶がある。
とはいえもちろん自覚症状もないし、子宮筋腫を持ってる人は多いらしいと聞いてさほど気にもせず、「そうなんですね〜」くらいで済んでいた。

じわじわ大きくなる子宮筋腫

2020年に入りいつものようにミレーナのチェックと子宮頸がん検査を受けたところ、ASC-USのため再検査となってしまった。いつもはクリニックから連絡なんかないのに、「先日の検査の件で早めに病院に来てください」なんて言われたからほんとにビビった。結局はハイリスク型HPV感染細胞は検出されなかったのだが、ここから念のためということで半年に1度の子宮頸がん検査とミレーナのチェックとなった。
半年に1度検査するたびに、子宮頸がんとミレーナは問題ないのに、ちょっとずつ大きくなる子宮筋腫。2023年3月には4.5センチにまで成長し、「次はミレーナ使えないなぁ」と先生に言われてしまった。
この頃にはそれまでほぼなかった不正出血も頻発し下腹部の鈍痛もあったため子宮筋腫によるものと断言できないまでも症状はあるにはあった。
このときに子宮筋腫の治療として薬による『偽閉経療法』も説明を受けるが、更年期がものすごく大変だった身内もいたため即決はできなかった。しかもこのお薬めちゃくちゃ高いらしく1ヶ月1万円と言われ怖気付いたのも事実。

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