見出し画像

ベンチャー企業に転職して感じていること

自己紹介

IT企業システムエンジニア。個人や中小企業向けのコストかけないIT情報を発信。IT受託開発→ベンチャー企業。日々の学びや吸収したことの備忘録。30歳サラリーマンの目線で感じたことについてアウトプット。役立つ知識、人生が好転する手掛かりが見つかるかも。プログラミングやシステムエンジニアについて質問相談したい方はDMください。
■twitter
https://twitter.com/poteto_sys

状況


中小企業の受託開発企業→ベンチャー企業(IT事業立ち上げ)に転職して1年。

みんな志が高くて困る


なぜ転職したかと言うと、「新しいことがやりたい」「受託開発は忙しかったから楽になりたかった」というのが理由だった。

あんまり忙しくなさそうな会社を選び転職を試みたのだが、みんなのモチベーションが高く、残業時間から打合せを始めるというのも多々あり、非常にモチベーションの差を感じる。

残業する文化がないという情報を得ていたが、新たに入ってくる人が多く、文化なんてどうにでも変わっていくのがベンチャー企業だと感じた。

将来に対して不安感が出てくる(金銭的、キャリア)

良い意味で将来のやりたいことを考えず、柔軟にそのときやりたいことをやろうと考えていたが、事業として他のメンバーがやろうと言っているところにサポートするのはやる気が出るが、そこまでコミットする気があまり起きない。

総務畑の新しく入ったひとが財政状況を見ると、会社の状態はそこまで悪いわけでないがボーナスを潤沢に出せる状況かと言われると、そこまでいかないという話を聞いた。やっぱりそういう話を聞くと正直不安になる。金銭的に大丈夫か。

また、新規の事業を立ち上げようとしているフェーズの会社だが、5年先の状態がいまいち見えず、どのようなキャリアを築くべきなのかよく分からなくなる。(性格的にキャリアを目指すというよりも、やるべきことをやった結果そのキャリアになったという方が良いと思っているから)

今転職を考えている人へ

上記に色々と不安なことを書いているが、自分のスキルを活かせたり、バックグラウンドが違うメンバーと仕事するのはまぁまぁ悪くないと思っている。

私の場合は労働時間を少なくしたいという願望があったため、それなりに叶えられているので、そこは救いになっている。(完璧主義的なところがあるので、正直ちょっとの残業も嫌だと思っているが。。。)

ベンチャー企業という意味では、社長の性格が大きく文化を決めるのでしっかりと見極めておきたい。自分が商品であることを自覚して、会社に入れてもらうという気持ちも大切だが、自分を買ってもらうに値するかを判断する必要もある。面接のときにちゃんと質問するなど、少しでも良いから情報を集めてミスマッチ防いでいきたい。(ベンチャー企業に限らないが)

また、比較的にモチベーションが高いメンバーが集まる傾向にある。ベンチャー企業に努めていたメンバーの話を聞いても、最初はお金や働き方よりもビジョンが大切になっていくとのこと。私も入る前は楽しみだと思っていたが、実際に入ってみるとやることは多くなるし、めんどくさいことをいっぱい増やそうとするのは正直厄介。

私の場合は年齢的にまだピボットできるので、失敗してもまだ大丈夫かなと思って入った部分もあり、しょうがないかと割り切っているところもあるが、本当に自分が求めているところを考えて入る企業を考えたい。

とは言え、入らないと分からない(失敗のススメ)

誰だって失敗はしたくないし、私も後悔する部分は感じている。初の転職だったので、反省する部分は多々あるがやってみないと分からなかったというのもある。

転職はパワーも使うので嫌な気持ちは分かるが、失敗してもまた転職すればいいやという気軽な気持ちで転職してみてはどうだろうか?

最後に

ぐだぐだできる時間にこの記事を書いたので、書ききれない部分もある。情報を収集するのは大切なので、ぜひもっと情報がほしいひとは連絡してもらえればお答えする。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?