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「ゴジラ−1.0」のアカデミー賞受賞から感じる日本の特撮作品が持つ可能性

山崎貴監督の「ゴジラ−1.0」(以下「ゴジラマイナスワン」)がアカデミー賞視覚効果賞にノミネートされていました。

この分野の賞に日本の実写映画がノミネートされるのは本当にすごいことです。アカデミー賞は最も権威のある映画賞なのでノミネートだけでも非常に大きな意義があります。

そして、3月11日(月)にアカデミー賞視覚効果賞を受賞しました!山崎監督、そして日本のGODZILLAよ!おめでとう!

そして、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション映画賞を受賞しました!宮崎監督もおめでとうございます。宮崎監督は「千と千尋の神隠し」 以来、2回目の受賞になると思います。

その数日前、「ゴジラマイナスワン」は日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞しています。山崎監督、ゴジラの次回作のハードルがすごく上がりましたねwww


今回のアカデミー賞からも分かりますが、日本が海外で勝負できる映像コンテンツはやっぱりアニメと特撮ですね。この2大ジャンルは日本が世界に誇る最高のカルチャーです。

アカデミー賞受賞に象徴されるように「ゴジラ マイナスワン」は海外で非常に高い評価を受けましたが 、もちろん日本でも大丈夫ヒットしました。3月11日時点で興行収入は60億円ほど行ってると思います。

しかし、7年前に公開された庵野秀明監督の「シン・ゴジラ」また日本国内で大ヒットを記録しました。「シン・ゴジラ」のヒットは日本で製作されるゴジラ映画に再びスポットライトが当たるきっかけになったといえるでしょう。

怪獣映画というジャンルは時代遅れになることなく、日本でヒットメーカーに成り得るといえるでしょう。もちろん両作品が非常に優れているからこそヒットしたんですけどね。

日本のアニメはすでに世界で人気なコンテンツですが、実写映画である特撮にも十分可能性があると思います。

えびちゃんも今、昔のゴジラ作品を少しずつ見ています。昔と言っても 平成のゴジラを見ているんですが、だんだん昔のゴジラも見ていこうかなと思います。

特撮作品を長く離れていた人や、今まで見ようと思わなかった人は食わず嫌いせず、そして特撮世界の沼にハマってくださいw

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