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かっこよくミステリアスな存在、それが特殊部隊!実は日本にも多数ある!

サムネ画像の出典:陸上自衛隊公式ホームページ

特殊部隊

この言葉を聞くと、アクション映画やドラマの中でヘルメットに暗視ゴーグルをつけ、ごついアサルトライフルを持ち、拳銃や手榴弾でゴテゴテに武装した隊員がハンドサインで合図を送り、敵のいる建物に突入していくようなイメージを連想しますよね。

確かに、そういう側面もありますが、実際の仕事は多岐に渡ります。映画の中のイメージとはほど遠い地味な仕事をすることばかりです。

特殊部隊の様々な分類

そもそも、特殊部隊といってもその実態は多様です。軍事系、治安系、準軍事系、情報機関系など国によって多少違いはありますが、大まかにいくつかの系統に分けることができます。

軍事系だと、例えばアメリカ軍ではネイビー・シールズ(SEALs)、アメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)、デル…ピー(規制音)などがありますね。

アメリカで治安系だと警察のSWATがイメージされると思います。 人気ドラマにも「S.W.A.T.」という作品があるくらいによく知られています。イギリスなら特殊部隊という存在の元祖と言える英陸軍のSASが非常に有名です。

日本の特殊部隊

実は日本にも特殊部隊はあります。陸上自衛隊、海上自衛隊、警察、海上保安庁がそれぞれ特殊部隊を持っています。準特殊部隊に準じる部隊であれば航空自衛隊にもあります。

自衛隊の特殊部隊、特殊部隊に準じる任務・能力を有する部隊は以下の部隊があります。なので、特殊部隊という言葉をちょっと広い意味で捉えています。

自衛隊や警察の具体的な特殊部隊

陸上自衛隊から海上保安庁まで、どのような 特別任務を持つ部隊がいるのか見てみましょう。

陸上自衛隊
特殊作戦群
第1空挺団
・中央即応連隊
・中央特殊武器防護隊
水陸機動団
・対馬警備隊

海上自衛隊
特別警備隊(SBU)

航空自衛隊
・基地警備教導隊

警察
SAT
・SIT
・銃器対策部隊

海上保安庁
SST

個人的な判断基準で特に注目したい部隊は太字にしました。


本当にざっくりです。足りないものもあるかもしれません。逆に、それは特殊部隊と言わない!という考えもあるかもしれませんが、あくまで特殊部隊に準じる特別な任務、能力を持った部隊にスポットライトを当てているのでお許しください。

以下は日本の特殊部隊を知るための必読書です。



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