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日商簿記2級に受かるまで

私はCBT(ネット試験)で合格しました。

受験した日が海の日でした。


受かったから良いのですが
もし受からなかったら
海の日がくるたびに落ちたことを思い出し複雑な気持ちを連想してしまうところでした🏝

私は数学に関し特にやばい壊滅的だった時期がありますが、簿記はとれました。
数学苦手な方も、数字自体に抵抗がなければ挑戦できる資格だと個人的には思います。

ただ、数年かかりました。
奪われていく時間、何年も簿記のことを考え続ける日々…。でも一度手を出してしまったので後にも引けず、半ば執念で取得しました笑

試験会場について

CBTは商工会議所のマイページ(各自で登録)から申し込みができます。

ほぼ毎日どこかの会場で開催されています。自分の地域から近い会場を探し、自分で選んだ会場で受験することが可能です。

解く順番、選べる

問題は5問。これは筆記と一緒です。
また試験が開始されると、どの問題も自由に見られますので、解く順番は自分で決められます。
(例えばSPI試験のように1問解いたらやっと2問目が提示され、解き直したくても前の問題には二度と戻れません!というような鬼仕様ではないです。自分の好きな問題から片付けていけます。もちろん前の問題に戻ることもできます)

持ち物と紙

持ち物は電卓と身分証明書です。
会場でボールペン2本と紙2枚が渡されます。

イメージです。
実際こちらの電卓で試験に臨み受かりました。
規定通りでさえあれば、電卓は日頃から愛用しているもので良いと思います。

私は普段からノートだけでなく使わなくなったコピー用紙にも殴り書いて(笑)問題を解いていたため、用紙に対し問題を解いて書く紙が足りないかもと言う焦りはなかったのですが

中には用紙が足りないと言う声もあるみたいなので、そのあたりは個人差があると思います。
(普段からコピー用紙買い込んで学習に使うのも地味にCBT試験対策になるのでおすすめです)

ネットと筆記の違い

私が3級を受けた頃はまだネット試験はなかったので筆記で受けました。そのため私は筆記試験とネット試験どちらも経験しています。

私の体感としましては、筆記よりもネットの方が、答える箇所の回答内容が複雑ではないと感じました。

時間が限られている
かつ
答えるためにはPCで打ち込む時間が必ずかかる
かつ
紙のようにマークをしたり、直接書き込んだりできないため

受験者の混乱をなるべく避けられるような回答(数字)になる箇所が、集中的に問われていたように感じます。

試験レベルは、筆記とネット、どっちが簡単とかはないと思います。

がっつり連結会計も出ましたし、聞かれてる内容は基礎的でも埋める項目が多くて焦りました。

PCの利点

普段からテンキーや、またはPCに触れている方であれば操作には問題ないと思います。
実際、数字を記入するのはPCの方が楽でした。
カンマは自動入力される仕様になっているので、受験者側が入力する手間は無いです。

最後に

最後解き終わった後必ず印刷ボタンをおします
そうしないとせっかく解いたデータが確定されないようです。90分も割いてせっかく解いた答案が消えてしまっては大変です。

そのあとすぐ合否と自分の得点データが見られるようになります。合否がすぐわかるのもCBT試験の良いところだと思います。

合格の際は、QRコードを読み取ると合格証書がでてきます。

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