かわいげのないパサパサ老害アクション、「エクスペンダブルズ ニューブラッド」
全身全霊でひたすら期待してたかと言えばそういうわけではないんですが、それにしてもね…鑑賞中に頭の中を駆け巡ったのは「残りカス」「絞り汁」「往生際の悪さ」といった言葉ばかりでした
形骸化しきった奇祭に今後も付き合っていける自信はないな〜、好きなシリーズだったけど
確かにアジア系キャストの活躍は素晴らしかった、ステイサムの独壇場も安定感あって楽しめたしマシンガン付きバイクにも笑った
作戦がいちいち雑でガバガバなのも、こういう作品ならむしろ好きな塩梅ではある
にしてもですよ、、、火薬の量が全然なくてほとんどしょうもないCG、そもそもシリーズの重要ポイントたるオールスターキャスト感もどんどん縮小していってる
話の中身がないのは前からだけど、ゴージャスな脂っこさまでなくなってしまったらそれはもう終わりなんじゃないか…パサパサしたエクスペンダブルズなんて観たくない
ミーガン・フォックスも大活躍でかっこよかったけど、登場からいわゆるヒステリックで対話不能な女性として描かれる居心地の悪さがあったし、あれがギャグのつもりなら普通につまんなかった
オチもまぁ予想通り・期待通りの展開ではあったけど、編集なのか脚本なのか、全く気持ちが盛り上がらなかったな…どうせならもっと派手にやってくれたらいいのに
最後のネタばらしも後味悪いし普通にスベってる、人の命どうこうじゃなく単にギャグとして抜けが悪い
という感じで新年早々とてもパサパサした映画を観てしまいました、シリーズを閉じる度胸すらないなんて本当に残念
まぁそのうえで、個人的にはアトロク2で初めてメール読まれた記念すべき映画でもあるので!忘れがたくはあるんですよね…困ったものです、5があってもたぶん観に行かないけど
#映画 #エクスペンダブルズ #感想 #utamaru #アトロク #アトロク2 #映画感想文
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?