ポテンシャライトアカデミー3日目終了!「採用広報」を徹底解説!
こんにちは
ポテンシャライトアカデミー運営事務局です。
現在ポテンシャライトでは、初の試みとなる、人事になりたい方々へ向けてポテンシャライトアカデミーを開催しております。
ポテンシャライトアカデミーについては下記noteに詳しく記載させていただいております!
ポテンシャライトアカデミーは【5/2~5/16】の期間中全6回の講義を開催させていただいております。
なにせ初めてのことだらけですので、回数を重ねるごとに改善の毎日です👩💼!
本日、2020/5/05に第三回目を開催いたしました。三回目となる今回のアカデミーのテーマは『採用広報』です。
本noteでは第三回目となるアカデミーの様子を公開させていただきます。
では始めます!
0.スケジュールと今回のアジェンダ
まずはじめにどんなスケジュール感なのか。今回は全6回で、当社が保有している人事スキルについてお話させていただいております。
0-1)スケジュール
今回のスケジュールはこちら!
0-2)今回のアジェンダ
以下の①〜④の順番でお話しをさせていただきました。
今回は当社の事例を用いながら採用広報についてお話しさせていただきました。インタラクティブな会にしたくsli.doを使用させていただいているのですが、やはり事例をお伝えしながらの会ですと皆さんよりコメントをいただくことが多かった印象です。また、ワークなども準備させていただき、皆さんに採用広報体験をしていただきました!
今回は、この度ご参加いただけなかった方々に向けて少しだけ内容を公開できたらと思います。
1.今回のハイライト
今回のお題が、「まだ日本に確固たるノウハウがない『採用広報』を徹底解説!」というものでした。
1-1)まず採用広報とは・・・?
そもそも採用広報って何?ということで採用広報の大枠のお話をさせていただきました。
こちらで事例を用いて「採用広報とは?」についてお話しさせていただきました。採用広報の事例としては下記大きく5つあります。
ではなぜ「採用広報」がブームになり、そして重要視されるようになったのか。そこには3つの要因があります。
1-2)採用広報のヒストリー
採用広報の大枠のお話をさせていただいた後に、採用広報の歴史について振り返ってみました。
2010年頃から社員インタビューを採用に紐付ける動きが始まっており、Wantedlyの隆盛とともに採用広報が広く浸透していっています。
当社も様々な採用広報の記事を拝見しているのですが、メドレー様/マネーフォワード様(いつも採用広報の記事を参考にさせていただいております)など、候補者様からの認知度が高い企業様は精度が高い採用広報を実施していらっしゃいます。
2018年頃、チープな採用広報が蔓延時代に突入します。
採用広報がトレンドになり、チープな採用広報が満映してしまっています。(満映という言葉がやや失礼ではありますが…)
1年後の2019年は採用広報300万円時代。NewspicksやFastgrowなどメディアに掲載し採用広報を行う企業様も一定増えた時期でした。
そして現在、
戦略的採用広報時代 の突入です。
採用広報が世の中的のトレンドになっている今の状況で、どのように戦略的に大枠で戦略を策定し、内容を作り込むかというところが大事ではないかと考えています。
1-3)採用広報の手順
採用広報の重要性、ヒストリーをお話させていただき、続いて手順のお話です!採用広報を始めるにあたり、きちんと手順を追って進めることが非常に重要です。
セミナーではこの手順を追ってお話しさせていただきました。
ポテンシャライトの事例を用いて採用広報のお話をさせていただきました。
①採用ターゲット設定
意外と忘れがちですが、採用広報においてターゲットの設定は非常に大事です。企業の採用したいターゲットがどこに位置しているのか、今回はどこに訴求した内容にするのかをまずはじめに考えてみましょう。ちなみにこちらはポテンシャライトの事例で、当社のターゲットは縦軸に業界経験、横軸に即戦力orポテンシャルかという分類方法で分けています。
さらにここから詳細なターゲットに落とし込みます。
今回は、若手ポテンシャル層に向けたターゲットでお話を進めていきます。
②ターゲットのインサイト設計
「ターゲットも決まり、さあ記事を書いていこう」
・・・それだけでは不十分です。そのターゲットのインサイトも合わせて設計しましょう。
インサイト とは「人を動かす隠れた心理のこと」です。(not 潜在ニーズ)
例えば、若手ポテンシャルの場合のインサイトを考えてみましょう。
ここでのインサイトはかなり「職務内容」によっています。
ただ、ターゲットのインサイトは職務内容だけとは限りません。
採用ブランディング内容に沿ったインサイト(魅力)もあるかと思います!
③SW(Strong/Weak)抽出
前述した通り採用ターゲットのインサイトは職務内容以外もあります。そこで重要になってくるのがこちら🙋♀️
上記スライドのように企業における強み弱みを分類し、何を打ち出し、何を打ち出さないのかある程度精査できるかと思います。
④採用競合企業設定
採用競合企業とは、自社の「採用」上での競合企業のことです。(not 事業競合)採用上で競合になり得る企業はどこなのかを洗い出し、差別化した訴求をする必要があります。
ポテンシャライトの採用競合企業、訴求ポイントを羅列してみました💁♀️
⑤メッセージング設定
ターゲットやターゲットのインサイト、採用競合企業が設定できればメッセージングの設定に入ります。求職者に提供したいメッセージに沿って設計しましょう。
こちらは若手ポテンシャル層に向けたメッセージングになります。
⑥採用広報戦略
様々な設計が終わり、さあ採用広報の進め方です!
採用広報の進め方は主にこの4つをポテンシャライトでは提唱させていただいております。
ポテンシャライトの採用広報戦略はこちら4Pで設定させていただいております。
採用広報戦略については弊社上中がnoteでまとめておりますので是非こちらご覧くださいませ。
1-4)採用広報 タイトル設計
採用広報にはそのターゲットを惹きつけるタイトルも重要です。そこでタイトル設計についてセミナーでお話させていただきました。
そもそもタイトルって重要なのかな?と思われる方もいらっしゃるかと思いましたので、タイトルの重要性について3つのワードを用いて説明させていただきました。
「3つのワードって・・・?」
結論、インプレッション数/クリック数/コンバージョン数 の3つです。
今回人材業界在籍者の方が多くいらっしゃいましたので求人を例に出して3つのワードについて表してみました。
ここからわかる通り求人もフィードもタイトルが非常に大事です。
・・・ではタイトルをどのように作成するのか。
タイトル作成する上で必要なのはこの2つ!
タイトルには「事実」と「惹きつけ」が重要です。
▼「事実」部分
→事実とはこちら青で囲っている部分です。
▼「惹きつけ」部分
→一方で赤で囲っている部分が「惹きつけ」です。
このように「事実」と「惹きつけ」をうまく活用してより訴求したいターゲットがワクワクするようなタイトルを作成すると良いでしょう。
1-5)採用広報力を上げるには?
ここでは採用広報に必要な4つのスキルを山根よりお伝えさせていただきました。
2.受講生さんからの質問
前回同様、受講生の皆さんからたくさんの質問をいただきました。いくつかこちらで回答させていただきます!
3.次回の講義について
次回の講義は山根より
「エンジニア採用」の基礎知識
をお話しさせていただきます。
今回ご参加いただけた方、今回ご参加いただけなかった方。
ポテンシャライトでは、日頃から情報配信をしていますのでお気軽にFacebookで繋がっていただければと思っております。
今回のポテンシャライトの会社ページ/アカデミースタッフのFacebookを記載しています!
それでは、また次お会いしましょう。
⬇︎今回の主催:ポテンシャライト
⬇︎メイン講師:山根一城
⬇︎サブ講師:寶田 歩未
⬇︎サブ講師:上中 健
⬇︎サポーター:池谷 夢海
⬇︎サポーター;佐々木 奈津美
お問い合わせはこちらから
当社のサービスに関するお問い合わせは、以下のフォームよりお願いいたします。
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