駆け出しライターが高額情報商材に手を出す前に読むべき本
「この人の話、普段のツイッターでもめっちゃ情報が有益」
「値段がちょっと高いけど、ライターの人みんないろいろ勉強してるし…」
「今なら割引だから今のうちに買わねば…!」
落ち着いてください。
そういう手法です。
セールスライティングという技術で、完全に踊らされています。
高額情報商材を買う前に、数千円のセールスライティングの本から読むべきです。
10万円近い情報商材で爆死した私
私は、ライターになりたての頃、10万円近い情報商材に手を出し、失敗しました。
それまで、数千円から1万円前後くらいまでの情報商材を買っていました。
かなり有益なものが多かったので、情報商材にかなり財布が緩くなりがちでした。
そして10万円近い某商材を買ったのですが、正直イマイチでした。
内容自体は悪くないんです。
確かに有益なことが書かれているんです。
ただ、10万円ではないなと。
この量で10万はないよ…と。
アップデートもあるとのことで、期待していましたが、されたのは動画リリース。
「もう、内容は読んだんですけど…」
元々、文章で読めば3分で済むものに10分とか平気で時間とる動画が嫌いな私。
「………(白目」
この時、気づきました。
私は、これを買うべきではなかったのだと。
すべて本に書いてある内容だと気づいた衝撃
すっかり目が覚めた私。
情報商材を買うのを、辞めました。
それからは他のライターさんやディレクターさんがおすすめしてくれた、1冊数千円の本をいろいろ読むようになりました。
そして気づいてしまった。
10万円近くした情報商材に書かれていたことは、全部本に書いてあることだった…と。
「情報をコンパクトにまとめた手間があるから高いんだ」と自分を納得させようとするも、ダメでした。
「アレに私は10万近くも払ったのか…」というダメージは癒えませんでした。
もしかしたら、あの商材を有益だと思える日が来るかもしれない。
10万近く払ったんだからもったいない、と机のわきにおいて、たまに読んでます。
10万円の値段のダメージを負った傷口に塩を塗りながら…w
「世の中、これがこの値段で!」と思うような、ありがたい情報商材やセミナーは確かに存在します。
ただ、高額なものは失敗した時のダメージがデカいです。
払う前に自問自答して欲しい。
「買った情報商材がまるでハズレでも、この金額が払ったことを後悔しないか?」
後悔しないなら別にいいんです。
仮に後から後悔することになろうと、その時のあなたが必要と判断したんですから。
私のように、ハズレを引くこともある意味、勉強の1つ(高ぇ勉強料だぜ…w
ただ、人によっては数万円あれば、何か月分の食費だよって人いると思うんですよ。
ちなみに私にとって10万円は、5か月分の食費です(小声
何万もするような高額な情報商材は、こけた時のダメージがデカいんですよ。
そうしたダメージで、せっかく副業やフリーランスに興味を持ってライターを始めた人が、辞めちゃうのもったいない。
情報商材なんかで余計なダメージ負って、あきらめちゃうのもったいないんですよ。
それなら、地道に無料で有料級の記事読んだり、1冊数千円の本買って勉強してた方がよっぽどいい。
ある程度、有益な情報商材とそうじゃないものを見分けられる感性を身に着けてから、情報商材買えばいいんです。
ちゃんとしたサービスは、いつだって妥当な値段でサービス提供してます。
焦らなくていいんです。
駆け出しライターが高額情報商材に手を出す前に読むべき本
早速、本をいくつか紹介して行きます。
別に全部買う必要はありません。
自分に必要と思ったら、買ってください。
他人のレビューや、「今なら20%OFF」の言葉に、あなたの決定は強制されるべきではありません。
お金を払うに値するかは、あなたが決めるべきです。
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ライターの人、かなりの確率で読んでます。
有名ブロガーのマナブさんとかも紹介してます。
最初の1冊としておすすめ。
飲み会でまずはビールから、くらいの感覚で1発目に行っておきたい本です。
「文章を書く」ということに対する、そもそものマインドが変わります。
映画や本を読んで「楽しかった」などの、語彙力皆無な感想しか言えない人にとって参考になります。
一体、どういう着眼点をもって、何を書けば感想の語彙力がアップするのか分かります。
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こちらもライター必読の書として名高い本。
数多くのヒットメディアを生み出してきた「ウェブライダー」という会社の松尾茂起さんという方が書かれています。
Webライティングの力で旅館の経営を救うというフィクションストーリーを楽しみながら、ライティングが勉強できます。
私は普段、kindleで本を読んでいるのですが、これは紙で買えばよかったとちょっと後悔。
本でパッと中身を振り返ったり、情報を書き込んだりしたかった…
ちなみに、マーケティングの本もあります。
ライティングの方も楽しめた人は、こちらも楽しめるかと。
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こちらはLPを書く人向け。
SEOライティングとは、ちょっと違います。
LPっていうのは、ネット上にある1ページがめっちゃ長い、商品紹介ページです。
「あなたにはこんな悩みがありませんか?」みたいな悩みに始まり、これ買えばこんな簡単に解決、どこどこ大学の教授もおすすめとか書いてあって、購入ボタンついているページです。
一度は見たことあると思います。
私もLP作成は普段あまりしてないのですが「どこかでそういう仕事が入ることがあるかも」と、未来に備えて買った感じ。
デモグラフィック(ライター的に言えばペルソナ)設定のやり方とか、訴求ポイントの選定とかLP以外でも、使える部分が多いです。
ワークシート付きなので、取り組みやすいです。
ちなみに、バズ部はブログが最強なので絶対に読むべし。
これが無料。
SEOライティングだけじゃなくて、そのもっと手前のサイト設計の部分も詳しい記事がたくさんあります。
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Amazonでベストセラーになっている1冊。
知ってるライターさんからおすすめされて、買いました。
海外の本の翻訳で、昔の本にもかかわらず、いまだに語り継がれる普遍の書。
「読む人のベネフィットを意識する」ことを終始、訴えている本。
当時、ブログのタイトルのつけ方とかで悩んでいたんですが、見事にこの本で解決されましたね。
また「感覚ではなく、テストしてデータとって効果を検証せよ」という点をかなり強調しているのも、ライターは参考にすべき。
「この記事、良い感じにかけたな」って思っても、そういうのに限って、全然お客さんに読まれないんですよw
逆に、締切ヤバくて、短時間でチャチャッと仕上げた記事の方がめっちゃ受けがいいとか普通にある。
だから何が大事かって、とにかくガンガン世に出す。
で、何が効果あるのかは、数字のデータをとって、客観的に分析する。
そして売れるものを売れる方法で売っていくべきなんだ、と学習した1冊です。
私は、この本読んでから、アナリティクスとか順位チェックツールとかいろいろ数字でしっかり分析するようになりました。
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本のタイトルと本の装丁のデザインから、なんとも怪しい本の気配w
ただ、中身はすごくまっとうな本でした(失礼w
「稼ぐ!」「儲ける!」みたいな本じゃないです。
もっと根本的に、言葉の力で誰かの悩みを解決したり、ニーズを満たす技術、売れるべき商品の魅力を最大限言葉の力で引き出す方法が書かれています。
質問に答えて行けば、商品の魅力を表現できるようになる形式の本。
そのため、誰がやっても売れる文章が書けるようになる、つまりは再現性が高いです。
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ちなみに、こちらの2冊はオーディブルもあります。
聴く読書ってやつですね。
プロが音読してくれて、散歩中や料理中などでも、読書ができます
オーディブルには無料体験があります。
オーディブルをお試しついでに聞いてみるのもアリかと。
またおすすめの本を見つけたら追加しますね。
皆さんのおすすめの本もあれば、ぜひコメントやツイッターなどで教えてください!
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