ええ加減でええんや
おはようございます!
クマ犬ぽたです。
20記事目の投稿となります。
なんだかんだで、皆さまのスキやコメントに支えられて、毎日投稿になっています。
改めて感謝御礼申し上げます。
ある程度節目がついたところで、週2回の曜日を決めた投稿に切替ようかなと思います。
つぶやき程度の記事であればいけそうですけどね。
この先の記事にも書きましたが、全力投球し過ぎも、良くないので局所集中で投稿にしますね。
それでは本編へどうぞ~。
ええ加減で好いのです。
加減を知らないから、行き過ぎてしまう。
師匠との会話で『足るを知るやぞ』と言う。
老子の言葉である。
そういう言葉を的確にタイミングよく出す。
親戚の中でも異彩を放つでぼおさん。
言うことも重みがある。
シャキッとする。自分の至らなさを痛感する。
そうか、足るを知るだね、過ぎたるは及ばざるがごとし。
多すぎても、少なすぎてもあかんのです。
ちょうどいいところというのがあるのです。
欲望の海に呑み込まれない彊さが、そこにはあるのです。
師匠は多くを語らない。
彼の母親は、晩年彼の扱いに慣れていなくて、よく嘆いていました。
けど、彼には彼の流儀があるのです。
それが沈黙の世界です。
悩みもすべて、沈黙へと消えていくのです。
言葉が沈黙するのです。彼との対談では、すべてが陳腐に見えてきてしまい、言葉が紡ぎ出せないという現象におちいります。
こういう人は、でぼおさんの他にも、尊敬する先生にも当てはまります。
仕事の話
さて、ええ加減のすすめに移ろう。
ええ加減というのが、よく言葉で話される。
その意味は、手を抜いているとかイメージとしてはあまり良くないかなと思う気がしています。
しかし、ええ加減が心にはええんです。
これを実感したのは、仕事の時です。
私たちの職場は、その日暮らしの自転車操業の状態だから、ミスがあったりするとすかさず、先輩は同僚(中国人)の人たちを指摘して、議論が飛び交うような毎日です。
そういうのが日常だから喧しいのです。
ミスをした時は、先輩がまくし立てるように追及が始まる。私は宥め係です。
私たちにはチャットで、仕事の詳細をタイムリーに伝えたり、指摘をするのですが、先輩がキレキレの時は赤文字が文章に入ります。
「〇〇しなければいけません。」
「〇〇であるべきです。」
家庭で使ったら、あまりに強すぎる文章です。
仕事だから、尖った言い方をできるのです。
極みを目指すことができるからです。
同僚の中国人の方々はとても怯えながら仕事をしているのです。
そこで宥め役の登場です。(先輩は気づいてない)
そう朝の挨拶から、コミュニケーションははじまっているのです。
朝の挨拶は中国人たちも返してくれます。
そこで、相手の気分を読み取ります。
調子を伺うのです。
スタンプでやり取りすると言葉をかえさなくても伝わることがあります。
中国人の同僚は、一人は日本語が上手(日本に研修にきてた)、一人が日本語勉強中(研修にきた人と仲が良い)、一人はあまり日本語で交流は苦手という3人がいます。
ここで、よくミスをするのは日本語が苦手な方です。書いた図面です。
彼女の性格は、長年一緒に仕事をしていますが、同僚からも困った存在であるということを聞いていました。
うっかりミス、早打ちとか、正確性が少し欠けている感じです。
それは誰にでもあるので否めないことですが、改善をこちらが求めても中々直る気配はありません。
素っ気ない返事しかできないので、こちらもどう返答するか迷います。
伝わってないのかもと思うこともあります。
日本語も拙いので、注意しますということを毎度言いますが、先輩も堪忍袋の緒が切れると弁解をしつこく求めます。
責任は私たちが負うので必死になります。
以前、外注評価をしていた際に、私たちの製品を設計している人たちの評価が低くて、嘆いていました。
私はそこで、低いということは伸び代があるということだと思いました。
評価をする人によってまちまちでしょうけど、私たちは毎日が勉強であり、コツコツ積み上げが大事なところです。
やっぱええ加減な塩梅を探すことにしよう。
先輩が辛口なら、私は甘口にして調和を取ればいいし、8割は真剣に、2割は楽しみよ必要、やりがいもいるでしょう。
このバランスが多すぎて、楽しみ過ぎると仕事は捗りません。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
この言葉は好きでよく使います。
大きく喜び過ぎない。大きく悲しみ過ぎない。
淡々と物事に当たっていく。
これは私のnoteで常々言っているかも知れないですが、為すべきことを為すだけである。
それを淡々と粛々と行うだけでいいのです。
だけど、真に受けすぎことも身体の負担になるならちょっと力を抜いたりして調和していくことですね。
とかく情報をが過多になっている今の時代なので、効率とか記憶を強く求められる時代ですよね。
そこで自分の力で考える地頭力を高めることの方が大事なように感じます。
無理に覚えたって忘れるのです。忘れることは悪いことではないです。
脳の働きですからね。
大事なのは尊重する気持やお互いのバランスを取りながらええかげんな心でやっていくことです。
聞こえはわるいように思いますが、あえてええ加減です。
今日はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございました!
それではまた👋
ご機嫌よう!
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