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なんだっけ?

おはようございます。
クマ犬ぽたです。

昔の国語の先生に脱線話に持ち込んでしまい、結局授業が全然進まない先生がいました。

十数年前だったけど、結構印象に残っています。
国語の先生でも、脱線と渾沌の世界に行っちゃうんだと思ってました。
けど、生徒からは何故か人気でした。授業はほとんど聞かない人が多い中で、その渾沌を語る先生は輝いていました。

本人も指摘されてか、脱線しちゃうからという事を先に生徒に伝えていた。
しかも文芸社さんからおもしろ脱線授業という本も上梓していました。
高校の思い出だけど、先生元気にしているかな。と思いにふける。そんなことを思いながら。

これは教える側になると分かるんだけど、全然知らない分野、まして興味が無いことから興味を惹くのは難しいです。
先生が体験してきたこと、感じてきたことを共有したほうが、身近である思います。そういう話なら多少なり聞くかも知れない。

国語の先生は私に可能性を残してくれた。
可能性と近似はこの世界に希望を与えたと思います。
そのおかげで、noteで千文字を越える文章が何か書けるようになっていた。
冗長的になっていて、長くなっていることはいなめないけど。

他にも話しが長い、会社の上司がいました。
聞きに行った内容からは逸れて、半ば武勇伝を語られて、顔に出さずにうまく切り上げることばかりを考えていた。
対話は相手との対話であり、己との対話である。

脱線してしまう時に、自分は大丈夫かと心配になることがある。
noteに書き残すときもそうである。
いや、これ関係無い話になって脱線してるとか。

最近だと、YouTubeとかで動画を見てると、対話に熱が入ってしまい、得意分野を語る時に深く入り込み過ぎてしまうのを見かける。

タバコは害であると言って板書していた先生はいつの間か温泉の話しをしている。
温泉好きにはたまらない話しである。緊張からリラックスへ。
いつの間にか温泉に浸かるような気分で話は横道に逸れる。

本来の話の内容から全然違うことになり、「あれなんだっけ?」みたいなことを繰り広げられてるのをみて、対話の面白さを改めて感じた。

文章にすると、読み返すしたり、下書きで寝かしたりして、あとから読み返すとなんでこんなことを思ったんやろとか、これは投稿出来ないや等、文字におこすことと違和感を発見しやすくなります。

かくゆう私も対話が好きで、よく話す叔母様が居るのですが、堂々巡りもしくは主題から逸れて脱線していく。

けどもそこを通らないと、この会話の盛り上がりや思い出というのがセットされないので、会話の深みに入っていくことが出来ないこともある。
会話の脱線というは、しょっちゅう起こるものである。
そして、設定は大事であるということもわかる。

国語が苦手だった私からすれば、脱線授業は一つの愉しみになっていた。

いつもの調子で、教科書ある部分について語る。
気づくと、脱線していってしまい、授業に関係ない話になってる。

けど、話好きの人にもあるけど、話題がポンポン湧いてくるのである。

一旦言おうとか頭に留めておいて、後から言おうとか考えていられないのかもしれないですがまた忘れてしまって何だったかを振り返る。

思ったことをすぐ言う人、一回考えてから言う人。わかりやすく整理してタイミングを見計らって、話しかける人など十人十色なのは、社会人になってからよりそう思うのである。

先輩と対話していたと思ったら、急に話を中断してここにやってきたとばかりに話をする人とかもいる。

社会人になりたての頃はムッとすることがあったけど、今は仕方ないとか、みんないっぱいいっぱいなんだね、こちらが察するように譲るようにしている。

それより凄いのは、先輩は話し終えるとこちらの対話の続きが始まることである。よく脱線しないなあと思う。

そこが一枚も二枚も上手で尊敬出来るのである。
自分には為せない技というを持っているというのは強い武器だと思います。

意外と仕事の話なるに熱が入る。とりわけ対面にいる先輩とは檄を飛ばし合う仲なので、その関係性がよりよいものに繋がれば良いと思っている。

そんなこんなで、何の話だっけ?
脱線してしまいましたが、とにかく近くに尊敬出来る人がいるというのは有り難いということですね。

そういうところに身を置いて、人間の成長が出来るというのが今の職場の醍醐味でしょうかね。

張り合いとか生きがいが近くにあることで、人と人の間にあるものが紡がれていくと思います。

当然厳しい事も言われるし、耳の痛いことも言われる。
しかし、全てにおいて自分の心の弱さであり、そこを指摘してもらっているのであれば、そこに屈せずに日々共に精進していきたいと思います。

なんか、まとまりがなくなってしまったけど、最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた👋
ご機嫌よう!


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