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半導体の研究をする大学院生がゼネコンに内々定をもらう話

はじめましてposushiです。私は電気電子を専攻する大学院1年生です。

この記事が初めての投稿となりますので読みにくい部分もあるかと思いますがご了承ください。

投稿理由

今回noteに投稿しようと考えたのは、以下の3つの理由があったからです。

①建設業は多様な人材を求めている一方でそれがあまり知られていない

②電気電子や機械、情報からゼネコンに行く学生は非常に少ないため情報が少ない

③私の経験や苦労したことが誰かの支援になればいいな…と考えた

理由について

上で挙げた理由は全て、私のアルバイトである塾講師と就職活動の経験に基づいています。私は塾にて高校生を指導しています。その中で気付いたことは、建築学部を志す学生が非常に多いことです。(例として京都大学の出願状況を見ても建築は比較的人気な学部と言えると思います。)そのため建築に行きたいけれど、他の学部にする学生が非常に多くいます。

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自分について

私ももれなく、その一人でした。浪人をしてまで志した旧帝大の建築学部に敗れ、結果的に理系単科大学の電気電子に入学しました。これまでの学生生活は友人に恵まれ楽しい生活を送りましたが、研究するにあたり非常に大きな違和感を感じました。それは研究内容に興味を持てないことでした。

私は電気電子から物性系(材料の中で電子がどのように動くかとか調べる)の内容を扱っており、日々PCとにらめっこしています。それが非常に楽しくない……

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就職活動をはじめて

私は就職活動を始めるにあたり現在の研究はしたくないと思い、幅広く企業の説明会やインターンに参加しました。具体的にはコンサルやインフラ、メーカー、エンジニアリング、ゼネコンなどです。その中で気付いたことは建設業では電気電子や機械、情報の学生が求められている一方で志す学生が非常に少ないことです。これはチャンスだと感じ、建設業を志望しました。

本選考

本選考では専業エンジ1社、ゼネコン数社を受験しています。専業エンジは1社落ちてしまいましたがフィードバックを頂き、後の就職活動で非常に役立ちました。ゼネコンは現在1社内々定を頂き、他は現在も最終あたりまで選考を進めているところです。

面接では

・なぜ建設業を志すのか

・なぜ建設業に興味があるのに電気電子なのか

・現在の研究を続けたいor未練はないのか

を必ず訊かれました。これらの質問には自分の考えを述べ、一貫性があれば納得していただける印象を受けました。

就職活動の中で気をつけたこと

就職活動で私が気をつけたことは、情報を自分で集めたことです。私の周りにはゼネコンにいったOBOGがおらず、インターネットか説明会に頼るしかありませんでした。インターネットは手軽に情報を集めることができ、非常に便利です。しかし説明会や社員の方とお話をするとその情報が大変浅いと気づきます。そのため、直接きいた話のどこが素敵だと感じたか主観的な意見をまとめる方が有効だと感じました。

そして建設業に限らず多くの企業は、大学で学んだことが直接生きることは無いと考えています。そのため、就職活動は自専攻に縛られず幅広く挑戦できる機会だと考えられます。

最後に

もし最後まで読んでくれた人がいれば大変ありがたいです。noteを書く前は詳細なことをたくさん書くつもりでしたが、いざ書いてみると表面的なことばかりであまり深く書けませんでした。もしこんな内容があればいいなどあればコメントで頂けるとありがたいです。内容はなぜ専業エンジに落ちたかとか、選考フローはどうかなどでも大丈夫です。

1社しか受かってないのに調子のるな!と思った方は、その気概があれば就職活動成功すると思います。

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