37.一人が嫌だからと、好きでも無い連中とツルんでいると、余計虚しくなる。
何が欲しいのかは人それぞれだが、自分にお金を使っているだろうか。
正確には自分にお金をかけて、自分磨きをしているだろうか。
いい大人になったら、自分にもお金を使ってあげるべきだ。
これはもちろんただの贅沢ではない。
教養や知識の手に入る本や、学習にお金を使えば仕事の生産性、健康が保たれて、お金を稼ぎやすくなるし、いい美容院や脱毛サロンに行けば清潔感が強化される。
日常の生活費は質素に倹約に努めていても、使うべきところでお金を使うべきだ。
しかし、これは「浪費」か「投資」どっちだろうか?
その線引きが難しいと悩む人もいると思う。
その時は「これにお金を出す事によって、自分は元気になれるかどうか」だけを考えればいい。
そうすれば自己投資になる。
お金は自分をイキイキさせるために使うものなのだ。
使った後に後悔しそうだと1%でも思ったら止めた方がいい。
そしてそれがもし、「一人でできること」「他人には理解しがたいもの」なら最高だ。
いやいや誰かとつるんで、無駄金を使ってはいけない。
周りに全く行動しないし、行動している人を笑っている人が周りにいたら、自分も行動しなくなっていく。
有名な話で、31歳で億万長者になったジムローンは、
“You are the average of the five People you spend the most time with.”
“あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる”と言っている。
つまり、話し方、言葉遣い、考え方、時間間隔、趣味、練習、行動はあらゆる面で周りの人の影響を大きく受けているということだ。
こんな風に人は自分の身の回りの人に影響されてしまう。
実際にハーバード大学のニコラス・クリスタキス教授が行った調査で、周りに太っている人たちがいると、57%の確率で自分も太りやすくなる傾向にあることが分かっている。
だから「一人でできること」、「他人に理解しがたい趣味」を持っていることが大事なのだ。
絵本作家の西野さんも言っているが、あなたの行動は環境が握っている。
環境とはあなたの周りにいる5人のことだ。
将来のためにその5人から距離を取り一人の時間を増やしたほうがいい。
自分自身の成長のために行動するのだ。
その行動の中には、「孤独を選択する」ことも含まれる。
畢竟、なんとなくつるんでいる人より、「ボッチ」の方が幸せなのだ。
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“お金は自分をイキイキさせるために使うもの。精神的に豊かになるために、お金を使おう”
本書から抜粋。
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