Heady@「働く」を考える

人材ビジネス歴約20年。 今の日本の人事制度、労働法のあり方では未来に希望は見出せない…

Heady@「働く」を考える

人材ビジネス歴約20年。 今の日本の人事制度、労働法のあり方では未来に希望は見出せない。私たちが変えていかねばならない。人材ビジネス17年の経験から、新しい日本の「働く」のあり方を考えていきたいと思います。妻には昔も今もメロメロ、愛犬の名前はCOCO。

最近の記事

2022年ありがとうございました 2023年もよろしくお願いします

    • ふるさと納税、ワンストップ特例制度は便利なんだけど、返信用封筒作成とか、「折り紙かっ!?」と言いたくなる。そもそも寄付する際にネット上で完結させてほしい。

      • 我が家の2022年ナイスバイ家電5選

        2022年購入したものでとてもよかった家電製品を5つ紹介します。ご参考になれば幸いです。 No.1 床拭きロボットbraava jet (iRobot)10年ほど前、iRobotの目玉商品であるルンバを活用していましたが、愛犬COCOが突然動き出すルンバに大変な警戒心を持ってしまい、最後はピッピアタック(いわゆるお小水)をして仕留めてしまいました。それ以来、自動掃除機は購入していなかったんですが、やはり自分で掃除をするのは面倒。。 そこで見つけたのがこのbraava(ブラー

        • 「しっかり」はNGワード!

          社長から頂いた言葉。 部下や上司に計画を説明をするときに、 「しっかりやります」「きっちりやります」 という言葉を使う人は信用できない。 と教えられました。 計画を説明をするときは、 課題は何なのか 解決のために具体的に何をするのか それでどの指標をどう変化させるのか その結果どういう成果・結果を見込むのか という具合に、具体策を数字で明示することが求められました。 なぜなら、結局それは何をするのか、部下はイメージがつかないし、上司ももちろんわからない。大方、その表

        2022年ありがとうございました 2023年もよろしくお願いします

          右脳vs左脳 これからの未来に必要なのは・・・?

          中学校や高校で学ぶ「主要5教科」という言い方は皆さん耳にしたことがあるでしょう。その5教科とは、「英語」「国語」「数学」「社会」「理科」です。 芸術系の大学でない限りは通常この5教科の中から試験が行われます。 それに対し、上記以外の教科、実技教科と呼ばれますが「技術/家庭」「保健体育」「美術」「音楽」なるものが存在します。主要5教科に対し、やや皮肉のように「不要5教科(技術と家庭を分ける)」と言われてしまうくらい、特に進学校になるとその扱いは低くなり、生徒も真面目に受けなくな

          右脳vs左脳 これからの未来に必要なのは・・・?

          形式主義、やめませんか?

          この記事は、主に厚生労働省や労働基準監督署にお勤めの方に読んでいただきたい。少子高齢化、労働人口の減少が続く日本が成長していくには、無駄な仕事をなくし、生産性を上げていく必要があります。生産性を下げる要因として、今回は私が実際体験した労働関連の事例を取り上げます。特に人事や総務の方で関連する仕事に携わった方は納得いただけるのではないかと思います。 以下、形式主義的な法律上求められる行為の一部を列挙します。 36協定の締結(いわゆる時間外労働を行うための労働者代表との協議書)

          形式主義、やめませんか?

          会社と労働者は恋愛関係!?

          サラリーマン金太郎という漫画をご存知でしょうか? 本宮ひろ志さん作の人気マンガで、ドラマにもなりましたね。 暴走族の頭をしていた矢島金太郎が、ひょんなことから大手ゼネコンにサラリーマンとして入社し、通常のサラリーマンでは考えられない仕事ぶりで活躍します。 その中の一節、金太郎が晴れて社員と認められて入社式に参加したときの言葉に、「私は会社と恋愛したい」という発言がありました。 この考え、いいなと個人的に思っています。 日本の企業の多くの使用者(会社)と労働者(特に正社員)の

          会社と労働者は恋愛関係!?

          始めまして。

          始めまして。 丹羽秀和と申します。 東京大学法学部を卒業し、新卒で人材ビジネス会社に入って17年。営業、法務、企画、広報など経験し、現在は法務の管理職をしています。 当前ながら、内部事情に関わることは記事にはできませんが、「働く」「キャリア」という面で様々感じることが多く、noteをはじめました。 正直、このままでは日本の経済が回復し、成長していくというイメージがもてません。いろんな原因はあると思いますが、以下に列挙するようなバブル期を支えたいろんな人事制度や労働法律が、今で