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最近の大雨に見る地球の「異常気象」と私たちにできる事

こんにちは。でですけです。

すっかり投稿が止まっていましたが、久々に再開します。
何を書こうかと思いましたが、真っ先に浮かんだのが最近気になる「猛暑」「異常気象」。昨日も、都内では夜に一時的な大雨が降りました。まるでスコールです。今は夏休みの時期でもありますが、ぼくが小さい頃はここまで暑くなかったです。そしてこんな大雨もなかったように思います。
もはや日本は温帯ではなく東南アジアのような熱帯に近づいてきてしまってるように感じます。
これも、「地球温暖化」が原因と言われていますね。もはやこの問題は、世界レベルで取り組まなくてはならなくなりました。

1.昨年の九州豪雨から読み取れる異常気象の要因


下記は、昨年に起こった九州北部での豪雨による自然災害を引き起こした原因について触れている記事の一部です。

記事によると、

①シベリア大陸など日本の北側の上空を流れる偏西風「寒帯前線ジェット気流」から「ブロッキング高気圧」が生まれ、それが温度差を引き起こし、凄まじい豪雨に繋がった
②太平洋高気圧の勢力がなかなか強まらなかったことだそうです。例年なら猛暑をもたらすのに、南の海上にとどまりがちな状態で、夏の時期に大雨をもたらしたのではないかという見解でした。

どちらにしても、このような「異常」が今後頻発して、当たり前になってしまう未来がすぐ近くまで来ているような気がします。もはやこの状況を招いているのは自分たち人間であると認め、具体的な目標を立て、達成に向け取り組んでいこうという指針が、「SDGs」になります。

2.「SDGs」と、自分たち一人ひとりにできる事

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として

2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された国際目標です。具体的には、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すとしており、
国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標となりました。2030年まで、残り7年半弱ですね。
目標達成のためにさらに細かく落とし込まれたテーマとして、
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットがあります。
下記は、そのうちの17の目標を示すものになります。


あらゆるビジネスシーンにおいても、事業がSDGsに沿ったものであるか?
地球にやさしい、未来を守ることに繋がっているかが優れた事業の指標となってきています。
テーマだけ見ると壮大で他人事になりがちですが、実際に異常気象や猛暑、物価の上昇(身近では野菜の価格高騰や、マクドナルドのフライドポテトが販売停止の原因となった、じゃがいもの供給不足なども、穀物の生産に影響が出ている証拠ですよね)も起こっています。

ぼくがまずできる事で真っ先に浮かんだのは、
SDGsの
「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
「10.つくる責任 つかう責任」

でした。具体的なアクションとしては、

・海を汚す一因となっているペットボトルのゴミを出さない(ペットボトルを買う頻度をへ荒らし、水筒に切り替える)
エアコンの温度を1℃上げるタイマーをかけ、付けっぱなしをなくす
電気の付けっぱなしをなくす
・肉を減らし、魚や大豆を取り入れる(家畜に与える餌の量がとてつもなく、人間の食料を脅かしつつある)

こういった小さな積み重ねを一人ひとりが倫理観を持って行っていけば、
きっとSDGsの達成も近づき、2030年の近未来もきっと良い方向に向かっていくと信じています。
さあ今日もリモートワークだったけど冷房の温度を28℃に設定したぞ。


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