見出し画像

お金と向き合う。使い方を考える。

こんにちは。

休みの日の散歩が楽しみのinuです。

家族での散歩は、セロトニンとオキシトシンが同時に感じられる素晴らしい活動です。

三連休ということで、時間を取りながら、自分の金融資産との向き合い方、使い方について考えてみます。

正直、最近はお金を増やすことよりも、どう使うか、どう活かすかということに重きを置いています。

勿論、増やすことも必要なんですけどね。

大富豪になりたいのであれば、増やすことが大事なのでしょうが、そこまでは考えていないので、適度に金融投資をする。

具体的には新NISA枠を使いながら、投資信託したりすることがメインになっています。

ベースとしては、まず体が健康で働ける状態。
ここは1番重要なところになります。

と考えていくと、おのずと日々の体の管理は必要となります。

とは言え、いざという時のことを考えるとリスクヘッジとしての生命保険の活用もおそらく必要になりそうです。

個人的には保険を掛けるということは大切だと思っています。

インフルエンサーの方は保険不要論者が多いですよね。

投資と保険を同じ立ち位置で比較しているのが個人的にはよく分かりませんが、それはそれとして、必要だからそのビジネスがあるとも考えるべきかなと感じています。

とはいえ、保険で貯蓄代わりになるとも思ってはいないので、家族が生活するための公的保障の補完という形になると思います。

家族が何不自由なく暮らしたいのであれば、大きな保障を民間保険で組むこともアリです。
※ちなみに誰でも大きな保障を組めるのではなく、診査や年収基準等があるので、そのあたりは専門の方に確認してみてください。

ちなみに、年を重ねてから保険に入りたい方もいるでしょうが、健康状態で金額が変わったり、入れなかったりするので、誰でも入れるわけではないのが保険。

お金さえあれば入れる金融商品では無いのが意外と面白いところですね。

と少し脱線しましたが、働く自分がいて収入のベースを作る。
その中でリスクヘッジをしながら、日々の生活資金を捻出する。

まずはここを行います。

収入ー投資資金=実収入 とここでは定義します。

実収入ー生活支出ーリスク対策=余剰資金

余剰資金がどれくらい残るのか?

余剰資金に関しても細かく考えていきます。

その前に先取りして投資している理由を説明しておきます。

20代半ばから本格的に投資を始めた私自身ですが、最初は少額から始めていきました。

先に枠を確保しておかないと気づいたらお金がどこかにいってしまうことも。

社会人になったから貯金をしなさいという親が言っていたことを鵜呑みにしていました。

金融の教育なんてなかったなと今振り返ると感じます。

まずは積立貯金、保険などから始めて、個別株式、投資信託へシフトしていきました。

実際はビットコインを買ってみたりもしました。

一時期のブームに乗って半分以上下がったりしましたが今は約2倍ほどになっています。

他の資産で言うと、不動産に関してはiDeCoにてREITを少し買ったくらいですが、住宅もローン組んでいるので保有はしていると捉えても良いかもしれません。

幅広く色んなものに投資をしてきたわけですが、淡々と長く続けるのは非常に退屈です。

退屈さと付き合うのが長期投資なので、世の中の最適解?としては概ねここに行き着くかなと。

主役は『インデックス投資』(ベンチマークACWI)

といえそうです。

この理由はインデックスファンドはコストが安く、世界経済の発展を信じるというシンプルな構造であるから。

MSCI社が作った指数がACWIです。

この指数は、オール・カントリー・ワールド・インデックスの頭文字をとったもので先進国23カ国と新興国24カ国で形成されています。

最近は新NISAでオルカンに投資が一大ブームともいえます。

アメリカの一強時代は終わるからこそ、S&P500やVTIではなくオルカンだ!

始まりがあれば終わりも来る。

それはそれでひとつの正解でしょうし、特に反論するわけでもありません。

まあオルカンのメインもアメリカだったりするのですが。。

ただしそれ以外にも考えるべきことはあると言えます。

考えるべきことは増やしたお金をどうするかです。

私自身はインデックスファンドでも良いし、アクティブファンドでも個別株でもその人が納得しているのであれば、良いと考えています。

何なら、債券も持ちつつ、人によっては金を保有しても良いと感じます。

大切なことは、

自分のルールを人に押し付け過ぎない。

ということ。

投資の知識でマウントを取ることも特に必要はなく、自分のルールの中で投資を行うことです。

投資始めて利益が出てくると、なぜか人に勧めたくなるもの。

それはあまり得策ではありません。聞かれたら教えるくらいのスタンスで良いかもしれないです。

私の場合は仕事柄、聞かれることが多いですが、基本はインデックスを推奨して簡単に説明するくらいです。

そのくらいの距離感で興味がある人にだけ、細かくお伝えしています。


投資に慣れている方は、よくわからないものも少し足を突っ込んでみることも大事かもしれません。

と言っても投機系はやりたくは無いですが笑

ビットコインも仕組みを勉強してひとまずチャレンジしてみましたし、投資信託も同様です。

何なら最初はどれもマイナススタートでした。

でも長く続ければプラスになるという過去のデータや書籍を信じて、感情を無視した結果、現時点ではほぼプラスになっています。

資産を他の人より増やしてやろうとか、FIREしようとかは考えていません。

以前FIREしたいと思ってFIRE本を何冊か読んだ結果、仕事を楽しみながらできればFIREしなくても良いかとなりました。

なぜなら、

仕事で得られる人との関わりや環境が私にとっては良い刺激になるからです。


綺麗事っぽく聞こえるかもしれません。

仕事に行きたくない日もあります。

だけど、マイナスな気持ちで過ごす日々ってどうなんでしょうか?

仕事で嫌なことがあったとしても、常に嫌なことばかりではなく、やりがい、良いこともあるはずです。

自分が価値に感じるもの、ワクワクするものを見つけて、それをどう活かすか?を考えていくうちに私は仕事が好きになっていきました。

ワクワクを見つけていくと、人間関係も良好になっていくんですよね。

事実(出来事)に対して、どう解釈するか?

これが大切だと思っています。
事実は変わらなくて、それを自分自身のフィルターを通した時に、どのように解釈するかで、人は変わっていきます。

選択をどうするかは自分自身なのです。

ポジティブシンキングとも違う、いわゆる陽転思考というものです。

たまたまブックオフで見つけて読んだ本ですが、すごく自分の中で肚落ちした考え方です。


目の前のことから目を背けずに、自分の糧にすることができれば仕事も楽しくすることはできます。

それでも辛い時は、別に辞めても良いと思えたら楽になりますよね。

そうした判断をするためにも、ある程度の資産は必要です。

いくら必要かというのも人によって異なるのですが、平均額を念のため調べてみました。

30代の平均貯金額は380万円とのことです。

これが多いのか、少ないのかは分かりません。

意外と皆さん貯金してるなあと感じました。

結婚している世帯の平均貯金額は380万円で、他の金融資産を加えた保有額全体では752万円、中央値は238万円という結果です。
ちなみに、2019年の平均貯金額は266万円、全体保有額の平均は529万円でした。2年のうちに、平均貯金額は100万円以上アップし、全体保有額の平均は200万円以上アップしていることがわかります。
なお、2021年の全体保有額の内訳は、生命保険が74万円、投資信託が51万円、個人年金保険が31万円です。

上記のURLより


個人的には半年分の生活費があれば、ひとまずは何とかなると思っています。

あくまで主観ですが、30万円とすると6ヶ月分で180万円というイメージです。

先の平均額で言うと、1年分相当額くらいということになる感じです。

半年分を預金で確保したら、次は投資に目を向けるといった感じでしょうか。

考え方によっては、預金をあまり持たずに、最初から投資信託などでも良いとは思っています。
※ただし、急な出費には現金は必要なので全て投資信託は流動性を考えるやや不便です。

投資に目を向けて、いざ始めてから考えるようになったことは、

いつ、何にお金をどう活用するか?

という活用方法です。

老後のためにという側面もありますが、今この瞬間にどうお金を使うのか。

こちらをしっかりと考えなければなりません。

別にお金を沢山使いましょうと言っているのでは無いですが、経験やモノに適度に使うことは必要だと考えています。

将来のために今を我慢しすぎたが故に、使うことが苦手な方もいます。

そういう方を見ると、もう少し自分に甘くて良いよとおせっかいながら言ってしまいたくなります。

出費も、人間関係も少なくして、ミニマルに生きるということを選択している方もいます。

一方で他の可能性があった自分もミニマルにしてしまっている気もします。

普段の自分だったら、しないことにお金をかけてみたりすることで気づかなかった自分自身に出会うかもしれません。

そういう可能性を狭めているかもと考えたら、適度にお金を使って経験をすることもアリかもと思えます。

そういう経験をするために私がしていることを紹介します。


①定期的に高級な食を家族で楽しむ

②旅行では値段を気にしない

③お金を使う時は投資家になる


①と②に関しては、場を楽しむこと、周りの人が喜ぶ姿をみることでエネルギーが充電されるお金の使い方です。

白エビの唐揚げ
鮪を食べると元気になる。

美味しい食事は大切な人が加わることで、さらに美味しくなりますよね。

③に関しては、お金を使うことを吟味することです。

目的を考えた上でお金を使うこと、使い方にその人の価値観がでます。

常に自分がお金を使う時は考えることが大切です。

ただし、時には衝動的に。

この衝動的が、新しい発見を生みます。

お金は使ってこそ意味を成します。

だからこそ、定期的にお金と向き合わねばと改めて感じています。

皆さんのお金の使い方も教えてください。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?