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ついにご対面。シャンボード

こんにちは。

タイトルの通り、先日の予算設定を経て、ついにParabootを購入しました。

シャンボードのネイビーを奇跡的に見つけることができました。

年始のセールで安く購入できたのもラッキー。

早速予算の3分の1を使う形となりましたが、狙っていたモノを運よく購入できたので、幸先が良いですね。

まだ購入してから使用していないので、これから歩いた時の感覚やサイズ感をレビューできたらとは考えています。

私の場合、スニーカーは27.5から28ですが、シャンボードはUK7.5(日本サイズで26.5)にしました。
靴下が厚めで7.5なので、7でも場合によってはいけるかと思います。

スニーカーよりもサイズ感を考えるのが難しいため、試着は必須です。

私の場合は、Parabootのショップに行って測って頂きました。

パラブーツのはノルウィージャン製法というものを採用しているものが多く、防水性に優れています。
しかし、いわゆるグッドイヤーウェルト製法のようなコルクが入っていて沈み込むことはないそうです。

調べてみたらグッドイヤーウェルト製法のシャンボードもあるようです。

そのため、革は伸びるけど、沈み込むことはないとのことでした。

あとは自分自身が使う場面がプライベート中心ということも踏まえ、7.5サイズを選択しました。

ちなみにParabootの歴史を見ると紆余曲折あったようで、さらに好きになります。

19世紀の後半。アルプス山脈の麓にある小さな村、Izeauxから始まりました。 1878年、質素な農家に生まれたRémy-Alexis Richardは、Izeaux村にある靴工房20軒の一つ、Chevronの靴革裁断師 となります。 これらの工房は村の仲買人から注文を受けると、 革を購入、裁断し、 そして、注文の希望によって木製か革製に決めたソールに固定(釘付けか縫い付け)する前に、村付近の農民たちによって、彼らの家で裁断された材料が 組み立てられます。Rémy Richardは、働き始めてすぐに、自分が働く工場のオーナーよりも大きな村の仲買人達の方がより多くのお金を儲けていることに気づきます。 そこで、彼は自分の運を試すことにしたのです:彼は、工場のエージェントとして、自分でデザインしたモデルのデッサンを持ってパリに行きます。その方法は、成功したのです!彼は自分が働いていたIzeauxの工房に、自分がデザインした最初の靴を製造させ、パリの上流階級のお客に販売します。 そして、1908年に、Richardは、従業員を雇い始めます。

ParabootのHPより

服を購入する時もそうなのですが、ブランドの立ち上がった背景や歴史を知ることは個人的に大切にしていることなので、今回のシャンボードの購入を通じて勉強できたのは良い経験でした。

これから長い期間をかけて育てていきたいと考えています。

革靴の製法とかを学ぶとまた楽しみ方も変わってきますよね。。

私の革靴購入の歴史を振り返って見ると、こんな感じ

・社会人1年目から3年目:リーガルを購入

・社会人2年目から直近:スコッチグレイン購入しを定期的に入れ替え

・社会人7年目:オールデン購入

・直近:アシックス商事の革靴購入

合間に、プライベートでラルフローレンの革靴やレッドウイング、クラークスなども買っています。

社会人になりたての頃はリーガルがとにかく硬くて、豆がたくさんできた経験があります。
父親が革靴といえば、リーガルと言っていたので、アウトレットで購入したのですが、私には合わず。。
今持っているのは、サドルシューズのみです。

その後、スコッチグレインを履いて、革靴が好きになりました。
磨いて育てる楽しみや、履き心地の変化を楽しみ始めたのはおそらくこのあたりからです。
とはいえ、当時は社会人なりたてでお金もそんなに余裕がなかったので、定期的に数を増やしながら靴を楽しんでおりました。

革靴買うよりもVANSばかり増えてました。

そしてハワイ旅行にて始めてオールデンを購入しました。レザーソウルというお店で当時約7から8万円だったような気がします。

そこで高級革靴の履き心地の良さと革質の違いにも気づきました。

いつか毎年ハワイに言ってオールデンを少しずつ増やしていくという野望も当時はありましたが、コロナもあって円安で行けていませんが笑

しかし最近は機能性重視(歩きやすさ)の観点でアシックス商事の革靴を履いてから、楽すぎて違う方向性も楽しめるようになりました。

高級な革靴にも良さがあるし、コスパ重視の革靴も良さがあるということです。

過去にオールデンを履いていて話しかけられることもあったので、高級靴などは同じ価値観の方を探すのには良いのかもしれません。

ポータークラシックも店員さんにはたまに話かけられます。
そこで会話が弾むのも個人的には嬉しいです。

まあだからといって高級な靴を買った方が良いよということではないですが、少なくとも経験できる幅は広がるかもしれません。
もちろん靴以外にも言えることですよね。

そこから今回またParabootという感じで、Paraboot好きな方との輪が広がれば良いなと密かに思っております。

振り返って見ると割と自由に靴を買っていますね。

「良い靴は良い場所に連れて行ってくれる」と誰かが言っていた気がするので、ワクワクした気持ちを持って出かけたいと思います。

外に出かけるのがまた楽しみになりそうです。

ネイビーなのですが、黒っぽく見えるのもまた良い感じ。
油分が多いので、白っぽくも見えるそうです。

ロゴが格好良い。


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