アナログ家計簿から学べること
こんにちは。
inuです。三連休も最終日ということで、お金の話。
我が家では、アナログな家計簿をつけています。
デジタルの方が管理はしやすいのですが、あえて書くことにより可視化がされるのと、お金をどの程度使っているのかを明確化するために、手書きの家計簿を使っています。
毎回の支出を見ていくと主な支出は以下の通りです。
1️⃣住居費
2️⃣食費
3️⃣投資関連費
我が家の場合は、貯金に全力というよりも、今やりたいことにお金を使うというタイプのため、節約はあまりしておりません。
夫婦揃って割と浪費家です。
「今を楽しむ、将来に楽しみを先送りしない」
老後2,000万円問題とか、年金受給の繰下げ、受給額減、可処分所得の減など、ニュースは悪いこと(ネガティブ)なことが目につきます。
貯蓄から投資へというキーワードもよく目にしますし、聞くようにもなりました。
これ自体はすごく良いことだと思いますし、株式投資や自己投資を行うことは賛成です。
とはいえ、過度に楽しみを先延ばしにしていないか?
ということが自分自身は気になります。
最近のお金の本は、家を買わない、自動車は持たない、人間関係は最小限に。
こんな感じのことがよく書いてあります。
メディアに騙されて浪費、消費されるな!的なこともよく聞きます。
確かに過度な広告により無駄遣いをしてしまう可能性はあります。
ただその無駄な行為にも、新たな体験や経験があるので、決して全てがマイナスになるというわけではありません。
高い服を買うのは無駄だ。
これには反論を唱えたい。
※自分の服への投資を正当化したいだけです。。
高い服を買う中で、服についての興味が湧いたり、出掛けることが楽しくなるという側面が少なからずあるからです。
振り返ってみると、中学生の頃になんとなく買った、エアフォース1(NIKE)の白のスニーカーがファッションや服への興味の入口だったように感じます。
靴に合わせる服はどんなものがあるのか?
靴の成り立ちとは?
靴をTPOで変える理由は?
NIKEのブランドの変遷は?
他にも色々と興味、疑問が出ることで勉強につながりました。
一見すると無駄なことに見えるようなことも、きっと何かの役に立っているのだと思います。
家計簿の話なのですが、脱線しましたね。
家計簿の目的はおそらくこんな感じが多いと思います。
1️⃣家計の改善による黒字化
2️⃣買いたいものための道標
3️⃣無駄遣いを無くす
どれも、家計簿をつけることで学ぶことができます。
しかし、そこに加えて
どうお金を使うか
これは是非とも考えたいことです。
1番若いのは今この瞬間ですから、自分の経験に少しでもお金を使うことをお勧めします。
使えば、お金は増えますからね。
あれって、不思議ですよね。
ちなみに私の実体験としては、
家を購入したらお金が増えた。(借金もできた)
投資を始めたら、お金と投資仲間が増えた。
服にお金を使うようになったら、情報が集まるようになった。
こんな感じです。
もちろんミニマルな考えや節約家の考えも参考にしていますが、それ以外の道もあります。
他人のアドバイスは素直に受け入れて実践する。
しかし、鵜呑みにしすぎない。
このバランスが重要だと思います。
みんながUNIQLOコーデで満足するわけではございません。
※UNIQLOを批判しているのではなく、これさえあればファッションは完璧という風潮への意見です。
自分のお金の使い方を見つつ、新しい経験にもお金を使ってみましょう。
きっとどこかで役に立つはずです。
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