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ジェットコースター・SOXL

このnoteはノンフィクションです。
※私がサテライト投資として楽しんでいる趣味をご紹介いたします。

3倍レバレッジのETFを投資の箸休めとして、楽しんで頂けたら幸いです。

まず初めに注意点ですが、これから投資を始めたいという方には一切オススメしません。

さらに値動きが激しい商品かつコストも掛かりますので自己責任でお願いします。

余剰資金でやりたい方は、検討しても良いかもしれませんが、ETFなので夜中に取引となります。(夜更かしに注意してくださいませ)


まずはSOXLとは?

SOXLとは、エヌビディア(NVDA)やインテル(INTC)などの人気半導体銘柄が組み込まれた指数をベンチマークとして参照するETF(上場投資信託)のことです。

ICE半導体指数(ICEセミコンダクターズ・インデックス)のETFに3倍のレバレッジがかかっていることが特徴となっています。

上昇局面では強いですが、下落局面、横ばいの際には弱い銘柄となっています。

ここまで聞いて、値動きが怖いと思った方は、検討しないでください。

構成銘柄は以下の通りです。

https://www.direxion.com/product/daily-semiconductor-bull-bear-3x-etfs

セクターとしては、半導体、半導体製造装置に投資を行っています。

長期投資の原則としては、分散投資ですので、銘柄分散しているものの、セクターが半導体のため、リスクは大きいものとなっています。

個人的には、レバレッジナスダック等から始めた方が安心だと思っています。

2倍レバレッジであること、ナスダックなので銘柄分散は100、投資信託で購入できる。

以上を踏まえてです。

最近は為替ヘッジなしも購入できるようになったので、少しだけ冒険したい方はどうぞ。

レバナスと調べれば、情報がたくさん出てきます。

メリットを語る人、デメリットを語る人が極端な投資信託ですので、ご自身が信じた通りに試してくださいませ。

本当かどうかは知りませんが、2倍レバレッジまでは長期投資向きらしいです。

若い時には、お金を借りて(レバレッジをかけて)運用するという考え方です。

正直、和訳が読みづらかったのですが、レバレッジをかけること自体は賛成できたので、レバレッジナスダックも保有しています。

なぜSOXLに投資するのか?

理由はめちゃくちゃシンプル。

面白そうだから。

スミマセン。

回答がご期待に添えていませんね。

まず前提条件のお話をさせて頂きましょう。

私自身は投資をするなら、インデックス投資

で良いと考えています。

市場は上下もありながら成長し続けてきたという事実。

インデックス投資は勝者のゲームであることは間違いありません。

なぜ投資のプロが市場平均に負けるのか? 実際のところは、経費を差し引く前は、市場リターンと同じ程度の実績は上げている。しかし、アクティブ運用の投資信託は運用手数料として年平均資産の1%の信託報酬を取る。アクティブ運用のマネジャーの手数料だ。市場平均にかなり負けていても、報酬を取る。

投資の大原則より

長期投資においては、分散と低コストは重要です。

アクティブファンドが悪いわけではないのです。

コストは常にかかり続けるものですので、できる限り安く抑えるべきです。

まずはこの書籍に投資をすれば万事OKです笑

インデックスファンドは投資手法としてはシンプルで退屈です。

投資においてはシンプルが非常に重要ではあるのですが、人間は退屈が苦手な生き物。

退屈が苦手ですが、急に動くものに対しても敏感です。

直近で利上げがあり、日経平均も下がりましたので、不安な方にアドバイス。

人は、利益よりも損失を大きなものと見なす。それは、生物が進化の過程で得た思考法である。脅威を緊急性の高いものと見なす生物は、生き延びて繁殖するチャンスに恵まれるからだ。

サイコロジー・オブ・マネーより

今投資をしているそこのあなた。

下がっても、大丈夫です。
信じて、待ち続けましょうね。

サイコロジー・オブ・マネーは書籍としても面白いのですが、こんなことも書いてあります。

あなたのお金に関する個人的な経験は、世界で起こった出来事の0・00000001%程度にしか相当しないだろう。だがそれは、あなたの考えの8割を構成している。

サイコロジー・オブ・マネーより

私たちは、個人的な経験を基に判断を下してしまっています。

そういう意味でも、書籍に学ぶこと。

またノイズに惑わされずに投資を続けることは非常に重要です。

SOXLの話はどこにいった?と思われるかもしれません。

ここでまたサイコロジー・オブ・マネーより紹介します。

バンガード社の創業者であるジャック・ボーグルは、低コストのパッシブ・インデックス投資の普及にそのキャリアを捧げてきた。
それだけに、彼の息子がアクティブな高額報酬のヘッジファンドやミューチュアルファンド〔米国で一般的なオープンエンド型の投資信託〕のマネージャーとしてキャリアを積んだことは周りから好奇の目で見られてきた。
おまけに「高額報酬のファンドは、投資の世界の謙虚なルールに違反する」とまで発言したことがあるのに、自己資金の一部を息子のファンドに投資している。
なぜだろうか?

 ボーグルはウォール・ストリート・ジャーナル紙に次のように語っている。

 「人は、家族のためという理由で何かをするものだ。たしかに、私がしていることには一貫性がないかもしれない。だが、人生は常に一貫しているわけではないんだ」

サイコロジー・オブ・マネーより

先ほど、インデックス投資の創始者とも言えるボーグル氏の言葉。

人生は常に一貫しているわけではない。

長期投資するならインデックスファンド一択。
巷では、こういう声をよく聞きます。


でも私自身は書籍を読んで、いろんな情報収集をした結果、インデックスだけでなくても良いと考えるようになりました。

もちろん、他人の投資手法に対して、何か言うつもりもありません。

そう考えた時に、

投資を楽しくできることもしよう。

そういう結論に至りました。

それが私がSOXLに投資している理由です。

とはいえ、SOXLをメインにすると心理的にはよろしくないです。

なので、コアサテライト戦略をとっています。

イメージは

インデックス70〜80%
アクティブ(SOXL等)30〜20%

という戦略です。

基本的な長期投資のスタンスはインデックスファンドです。

その上で余剰資金をSOXL等に振り分けていくイメージになります。

イメージはこんな感じです。投資信託にはレバナスやFANG+も含む
7月11日のSOXL

ちなみに7月11日は損益率

+426%

を記録したSOXLさん。

8月3日現在

+103%

となっております。

まだプラス!!

メイン投資ではないので服の軍資金になれば良いなという立ち位置です。

今までの買付状況も公開します。

最近の下落相場により、利益は縮小していますね。

私の場合は、SOXL歴としてはまだまだ2年強程度。

一時期10ドル切っていたので宝くじの代わりに買ってました。笑

その恩恵を受けているのはいうまでもないですが、振り返ってみると円高だったんですね。という感じ。

これを見て頂いて、SOXLに投資するも良し。

inuがバカなことしているなと感じても良しです。

大切なのは、自分のやり方を信じて投資をし続けること。

『航路を守ること』です。

SOXLの雑多なnoteは下記も見ていただけると嬉しいです。
(全く参考にはなりません)

結論

投資は自分の思った通りにやりましょう。

人に言われて、毎回投資手法を変えていると混乱するので、信じた方向で続けるのが良いと思います。

インデックスかアクティブか迷ったら基本はインデックス。

とはいえアクティブをつまみ食いしても良いよというスタンス。

レバレッジはジェットコースターのような動きをするので、サテライト的な立ち位置での投資くらいが心が平穏。

という感じでしょうかね。

引き続き定点観測していきますので、娯楽としてお楽しみくださいませ。




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