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可不にハマってみよう

今日はボーカロイド超初心者の私が、今話題の「可不(かふ)」について語ります。

1.「可不」とは?

人工歌唱ソフトの名称です。ボーカロイドと考えるとわかりやすいけれど、ボーカロイドとは違うメーカーのもので、Cevio(チェビオ)という人工歌唱ソフトだそうです。ごめんなさい、便宜上ボーカロイドと呼びますね。もともと、花譜ちゃんというバーチャルシンガーがいて(初音ミクみたいな)、その子の声が出せるソフト、なようです。

正直私は、ボーカロイドって、なんか苦手でした。中学生のとき、友達でボカロ好きな子もたくさんいて、流行ってたんですが、私は無機質で高すぎる声がなんだか不快だと思っていました。
でも最近、YOASOBIのコンポーザーであるayaseさんとか、米津玄師さんとか、ボーカロイド界で活躍する作曲家の方が、「人間が歌う」音楽を作って大ヒットしていますよね。彼らの共通点といえば「高速」な気がしますが、可不はこの流れを汲んでいる…らしいです。

そんなこんなで、今ボーカロイドに足を突っ込むならまず可不だ!というのを耳にしたので可不の有名どころ聴いてみました。聞いてビックリ。今のボーカロイドって息継ぎまで入ってるの??人に近づいた気がする。私の知ってる10年前のボーカロイドではありませんでした。

というわけで、ボカロ初心者の私がええやん!?と思った可不の曲を4曲、紹介しますね!

2.可不初心者はこれを聞け!

1.キュートな彼女/syudou

adoさんの「うっせぇわ」で有名なsyudouさんのこの曲は、いわゆる「可不らしい」曲らしいです。たしかに、高くて舌足らずな声の特徴が生かされつつも、機械的で無機質で、人間が及ばない域で煽ってくるおもしろさです。アニメは苦手です。

2.フォニィ/ツキミ

声が可愛いね。息遣いがちょっと人間ぽい。リズムに疾走感があってノリノリです。言葉選びもリズミカルであっと驚くライムがあったり。何回も聴きたくなるパパッパラパッパララッパッパ。

3.レトロポリス/R sound Design

ボーカロイドとかどうの以前に、オシャレエモい曲調にキュン。近未来的な印象がありつつ、どこか懐かしい情緒が感じられます。息継ぎも上手いので、カラオケとかでも歌えそう。最近のチルっぽさもあって素敵。

4.ナイトルール/煮ル果実

ボーカロイド、ここまできたか!!可不ってこんなにいろんな声が出せるんだ!!これは人間かな?と思わされます。機械感の尖ってない優しい声ですね。煮ル果実さんは可不界では大人気有名人みたいです。

3.まとめにかえて

久しぶりに聴いたボーカロイド、めちゃくちゃ面白くなってました!可不の声は日本のkawaii的な要素があり、キュートにもクールにもなる魅力があると思います。これからボーカロイドが、ポピュラー音楽としてもっともっといろんな人が聴く音楽になっていくのではないでしょうか。

今日も読んでくださってありがとうございました!

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