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30歳男性が育休取得してサバの味噌煮を作った話

今日はハルの初めての予防接種。
ロタウィルスワクチンの経口摂取と、ヒブ・B型肝炎、肺炎球菌のワクチン注射と盛りだくさん。
朝から珍しくから上機嫌で、グズリらしいグズリもなく、小児科へ。診察室から響く絵にかいたような断末魔をBGMにしてもハルは顔色一つ変えずに待っている。まだこの意味を彼は理解できていないらしい。

診察室に入っても上機嫌で、服を脱がされても、聴診器を当てられても、ロタワクチンの薬を飲まされても、のんきな顔をしている。
体をホールドされて初めて異変に気付いても時すでに遅し。注射針の魔の手がハルの腕に襲い掛かる。一瞬目を見開いて口がへの字に。力が入って顔が真っ赤になる。続けて2発目・3発目・・・。泣きそう、泣きそう、泣き出しそう・・・。

あれ?もう終わり?

と思うくらいのあっけなさで、一瞬フギャっただけで終了。
後に引きずることなくすぐに元の顔に。

危険を察知できるようになる1歳くらいだと半端ないらしいけど、まだ自分に何が起こってるかも理解できていない月齢なので、いい子なのは今だけかもしれない。


肩透かしで終わった予防接種のあとのご飯は、スーパーで良いサバが売っていたのでサバの味噌煮に。

サバを程よい大きさに切って、熱湯をかけて身を締める。味噌・料理酒・みりん・砂糖・醤油・水をブレンドした合わせ調味料を生姜と長ネギとサバといっしょに鍋に入れて、落し蓋をして煮立たせる。煮汁をサバにかけながら、10分くらい煮ればあっという間に完成。

おほぉ~、うまい。サバの身がほろっと崩れても身が歯ごたえはしっかり残ってる。噛めば噛むほどサバのうまみが出てきて味噌の煮汁と絶妙にマッチする。これは白飯が無限に進む。缶詰の味噌煮ではこうはいかないね。
この合わせ調味料は肉に合わせても威力発揮しそうだから、水分無くして鶏ももとか、豚ロースとかに漬け込んで焼くとさらに幸せになれそう。

残った煮汁はご飯にぶっかけて食べたい。

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