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TOEIC の読み聞きの反応速度を上げるのは「イメージ」だ!

急に更新が止まってしまった「週刊TOEIC 990点パーフェクトスコアラー秘伝の書」ですが、仕切り直しをして再開いたします。以下のような感じで進めてまいりますので、気になる方はご登録ください。

・週1更新
・読み応えがあるもの
・話のテーマは「900 over」or 「スピーキング力アップ
・コンセプトは「ハイスコアラーが次のステップへ進むための道標

本日は、どちらのテーマにも通ずることなのですが、単語や文法をイメージでつかむことです。ちょっと抽象的でわかりにくいですよね。具体的な単語を使ってご説明します。

単語をイメージでつかむ

in と on を比べてみましょう。それぞれを説明すると長くなるので、具体的な英文をご覧いただきましょう。次の2つの文の違いがバシッと感じ取れますか?

1. Porpor is relaxing on the sofa.
2. Porpor is relaxing in the sofa.

1. は on です。on は「接触」のイメージなので、単に「ソファに座っている」感じですね。Porpor と sofa は接触しています。だから、座っているとわかるでしょう。

とは言え、おそらく on の英文だけ読んでも、これだけではピンと来にくいと思います。次の英文を見てください。

一方で、2. は in です。in は「容器の中」のイメージなので、ソファに座っているのは同じなのですが、「ソファに包み込まれている」感じがある、というわけです。

on は単に座っているだけなのに対して、in はもふっと包まれている感じがわかるでしょうか。日本語訳には出しにくいものの、イメージであれば、はっきりとつかみとることができます。

これらは単純な例でしたが、英文を見たり聞いたりした時に、パッとイメージが湧くかはとても重要です。900 over では、英語を高速で処理する必要があります。日本語訳を意識している暇はありません。その際に、イメージは武器になることは間違いないと言えるでしょう。

文法もイメージでつかむ

単語をイメージでつかんだのと同様に、文法もイメージでつかむことができます。900点以上やさらに先に進むために必要なステップです。しかし、ここを疎かにしている人が多いような印象を受けます。

英語学習者に話を聞くと、「受験英語の延長線上で文法を押さえて終わり」と思っている方が多いようです。ぼくはそうは思いません。もう一段上のレベルがあると信じています。というか、あります。体感として、イメージで押さえることで、英語を楽に処理できる感覚があるのです。

具体例は有料部分に譲りますが、単語と同じことです。日本語には訳しにくいものの、イメージでつかむことができると言えるでしょう。だからこそ、日本語訳を介在することなく、処理速度が上がると考えてください。

実際、ぼくの学習体験として、単語も文法もイメージでつかんだことによって、英語の処理能力がグンと上がった感じがあります。何度も言うようですが、日本語を通さないことで、スムーズに理解できるわけです。

皆さんもイメージ学習を取り入れてみてください。ぼくが TOEIC 学習を始めた2006年の頃に比べれば、イメージを取り入れた教材は数多く出ていますので。

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今日も読んでくださって、ありがとうございます!

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本日は、実際に使った本を、使い方とともにご紹介します。ブログで「TOEIC 900点突破に役立った本はこれ」と言うように、紹介をしたことがないかもしれません。もちろん、「この本は使える」とお伝えしたことはあるのですが。

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