真島ヒロ先生と顔合わせした件。ゲーム企画相談サービスの話。進捗報告vol.26(6月第三週)
今週もお疲れ様です。
あなたがこの文章を読んでいるという事は
私の予約投稿が上手くいったという事ですね。
これで毎週書いていると見せかけて、実は…みたいな事ができるわけだ!
ガッハッハ!
進捗報告
リピートステップ(青春ローグライク)
今週はだいぶ地味な作業してました。
時間帯の進行管理修正、ランダムでの敵発生処理
スチル表示バグなどの修正
フェード調整。もっさり解消
指定イベントの途中実行デバッグ機能
戦闘自動勝利デバッグ機能
デバッグ関係は開発速度が全然変わってくるので早めに準備しています。
地味だけど、戦闘自動勝利とかはサクサク確認できるようになって嬉しみ。
朝昼晩の時間進行は微妙に仕様も再検討しつつ実装。
ランダムといいつつ、全体の数(バランス)は平均化しないといけないという実装、結構難しいよね。
進行データの実装は、実際にデータを作る時の楽さと、バグりやすさを色々と天秤にかけつつ作っては壊してを何回かやった。
Birth of Magic(フェアリーテイルオリジナルゲーム)
真島ヒロ先生と懇親会
横画面にした
魔法作成画面での仮敵が魔法発動するようにした
魔法衝突の実装
<真島ヒロ先生と懇親会>
というわけで、オンラインの顔合わせ会をさせて頂きました!
ゲームクリエイターが順番に企画の説明をして、それに対して真島先生がコメント下さるというような流れでした。
真島先生は、Twitterのスペースでお話を何回か聞いたことがありますが、印象はそのままで、ハキハキと非常に分かりやすく話をして下さいました。
我々クリエイターには非常に優しく接してくれて、
話しているうちに緊張も解けてきました。
途中、先生がゲームをリリースした事について、
「漫画も連載してて、ゲームもリリースするとか凄すぎない???」
みたいな話をしていた流れで、
先生が
「自分にできない事をできる人をリスペクトしてるんで、皆さんの事ほんと凄いと思いますよ!」
と、急に褒め、ほ、ほめ、られた???
予想していなかった返しで、頭がフットーしてしまって、何も口から出なくなってしまいました。
ここで無言になっちゃって、ちょっと失礼だったかなと。もっとうまい事返したかったんですが、ほんとにテンパってしまって、申し訳なかったです。
その他、内容としては、Twitterに書いた通りで、
「ここまで選んだ企画についてはどれも面白いと思っているので、後は皆さんが作りたいように作って下さい!」
とおっしゃって下さいました。
Oh… 神よ…
これからは先生の漫画出るたびに単行本を読む用、保管用、布教用の3冊ずつ買います。
魔法の属性違いについては、本当にどうやって理由付けたら良いんだ?ってずっと悩んでいたんですよね。
なんか特別なラクリマを用意してそれの力にする?
それともパラレルワールド的な世界にしてそこでは魔法が入れ替わってるとかにする?
とか色々考えたんですが、どれもしっくりこなくて…
そしたら先生が
「ゲーム内という事で、特に説明しなくてもいいんじゃないですか」
「ナツが氷魔法使ったりすることで、喜ぶファンのかたもいると思いますよ」
と。
なるほどーと思いました。普段できない事をゲーム内で出来る様にすることで、楽しんでもらう。
これはBirth of Magicゲームの方向性がだいぶ見えてきました。
もちろん原作と同じ属性の魔法を作る事もできるので、原作の魔法をゲーム内で自分で作って再現する
なんて楽しみ方もできるかもですね。
開発モチベ上がったんで、さらに頑張って参ります!!
<横画面>
対戦ゲームで縦画面だと単純に狭いってのと、フィールド的に地面近い部分を多く使うと思うので、上に空きスペースがあっても無駄になるので思い切って横画面にしました。
なんか私が作るゲーム、だいたい縦画面で作って、やっぱり横でいいやって横にして、最終的にはまた縦画面に戻すパターン多い気がする…
このゲームは最終的にどうなるか…
UI的に不便は生まれるんだけど、なんとか工夫して許容範囲かなというレベルにはした。(後でもう少し改善する)
バトルフィールド的な意味では格段に見やすくなりました!
<魔法衝突の実装>
衝突と一言で書いていますが、ただの当たり判定的な意味ではありません。
魔法同士の衝突結果は属性によって全て異なります。
5種類属性を用意しただけで、組み合わせとしては
9通り(重複無し)あります。
今後属性は増える予定なので、増えるたびにその挙動を全て0からプログラムし直すのは大変なので、魔法の粒子パラメータを細かく設定し、それに応じた衝突挙動をするようなプログラムを組みました。
組みました。
組みました…
予想はしていたけどクッッソめんどくさかったです。
(よく頑張ったワシ!偉い!)
そもそも自由にうねうね挙動が指定できる魔法同士の衝突をさせる為に、魔法は直線ではなく点の集合体の様な形で実現しているのですが、
その何れかがぶつかると、その影響が隣接する粒子に伝わります。
伝わらないと変なんです!
組体操で右手と左手それぞれ別の人と手を繋いでる状態の、
真ん中の人にタックルした時、その両手繋いでる隣の人も衝撃受けて、
皆
「ウっ!」
ってなりますよね?
つまりそういう事です。(どういうこと?)
それで、その伝わり具合が魔法の属性によってパラメーター設定できたりする様にしたというのが今回の実装です。
それ以外にも、粒子で表現している魔法が、自然に流れる様に見える為に色々と工夫しているところがあり、それも衝突時に良い感じにする必要があるから色々ゴニョゴニョしたりしてるんですが、話長くなる上に技術の流出になるのでこの位にしておきます。
とりあえず炎と氷の衝突の基礎まではできました。
あとはこれらの衝突の時に水蒸気が発生したりする処理ですね。来週!
ゲーム企画の相談サービスを出品しました
クラウドワークスさんというかたから、ゲーム相談の出品しませんか?
とDM頂きました。
最初は忙しいのでスルーしようと思っていたんですが、DMに
「noteやtwitterみてます!」
って書いてあった上に、出品の登録まで先方がやってくれるとのことで、
こちらにデメリットも無さそうなのでお願いする事に。
(イェーイ!クラウドワークスさん見てるぅ?)
以前からTwitterなどで、DMくれたら企画相談のるよ!
って書いていましたが、ちょいちょい相談来て、超真面目に答えたりしていたんですが、割と途中から音信不通パターンが多くて、なぜか相談に乗ったこっちがダメージ受ける事があったので、
思い切って無料の相談は辞めて、いい機会なのでこっちのサービス利用します。
正直このサービスで生計をたてようとかは毛頭考えておらず、
むしろめちゃくちゃ忙しいのであんまり応募来ないでくれとすら思ってるくらいではあるのですが、
せっかくゲーム作りや企画、企画書のノウハウが溜まってきて、成果もあげられている状態なので、それを「本気の人」に伝授したいという思いはあるんですよね。
なので、本気で相談したい人には答えられる窓口は用意しておこうとか、そういう感じの思いです。
(でも、正直、枠だけ買ってくれて1時間一緒にビール飲むのでも良いです。
アレ ?)
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今週も最後まで読んでくださってありがとうございます!
毎週金曜日に更新します。
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