「渾身の一作」と「大量の多作」
歴史的にみると、「渾身の一作」よりも「大量の多作」をする人間のほうが、後世にのこる作品をつくりだすことができるようです。
ムンク、手塚治虫・・・かぞえあげればキリがないけれど、死後もなおひとびとにもとめられる作品とは、多作をする人間のもとに生まれています。
誰にとっての「渾身の一作」?
芸術とはおうおうにして孤独との闘いであります。作家や画家はきほんてきにひとりで完成まで闘いつづけます。舞台芸術や映画はチームで作成しますが、チームそれ自体をひとつの人格としてとらえれば、孤独との闘いと言い表すことができます。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもていねいに書きますので、 またあそびに来てくださいね。