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水溜りボンドをきっかけにラジオを聞くようになった話

こんにちは、アラサーOLきよこです。

今日はYouTuberの水溜りボンドをきっかけにラジオを聞くようになったお話をしたいと思います。

昨日、「掃除をすると「生きている」ことを実感する話」という記事で、ラジオを聞きながら家事をしている、と書きました。

私は元々ラジオを聞く習慣がありませんでした。ラジオといえば子供の頃、車の中で親がかけていたもの、程度の認識です。

音質が悪いしリアルタイムでは聞けないし、という感じで、あまり興味もありませんでした。

しかし、最近YouTuberの水溜りボンドのオールナイトニッポン0が始まりました。

私は水溜りボンドのYouTubeは数年前から見ており、彼らのラジオにも興味を持ちました。

オールナイトニッポン0は深夜の番組ですが、最近はリアルタイムでなくても色々なアプリで後から視聴することが出来ます。(私が知らなかっただけでpodcastとかで大分前からそうなっていたのでしょうね…)そもそも水溜りボンドに至っては後からサブチャンに上げていつでも聞けるようにしていますね。

そんなこんなで聞き始めたところ、この古くからある「音声のみ」という媒体は、「ながら作業」に非常に適していると気付きました。

例えば通常のYouTubeの動画であれば、やはり映像が気になりますので、家事をしながらにはちょっと向いていません。ついつい手を止めてしまったり、または途中を見逃して後から巻き戻したり、なんてことも度々です。

ラジオであれば手元の作業には集中しつつ退屈もしませんし、歩きながら聞くにもよいです。最近よく言われる歩きスマホ状態にもなりません。忙しい生活の中にするりと入り込んで、馴染んできます。

こんな些細なことに今更気付くとは、と自分でも思います。でも、これはやはり、ラジオという選択肢が今まで私の生活の中になかったからだと思うのです。

ラジオという文化は、少なくとも一時期はテレビの台頭で廃れゆこうとしていたはずです。

ここに来て、色々なプラットフォームを駆使することで(ちょっと分散しすぎな気もしますが)新しい価値を生み出しているように思います。

YouTuberのラジオ起用というのはメディア業界ではおそらく色々な波紋があったことと思いますが、少なくとも私はそれによってラジオの魅力に気付いた一人であるので、非常に感謝しています。

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テレビを見なくなった私にとって、ラジオを聞いてみてもうひとつ気付いた魅力があります。

「自分が全く知らなかった作品に出会うこと」です。

パーソナリティの方たちが紹介する作品についてももちろんありますが、やはり一番は「楽曲」です。

大人になると大多数の皆さんが感じていると思う「最近の曲よく知らない」状態、例に漏れず私もそうでした。ほとんど昔ハマっていたアーティストしか聞いていませんでしたが、ラジオの中で「いいな」と思ったアーティストを聞くようになりました。

しかも今はサブスクが充実していますので、調べてすぐに聞くことが出来ます。文明とサービスの進歩様々です。

これはサブスクのプレイリストなんかでも同じ効果が得られると思うのですが、ラジオの方は「パーソナリティの」「リスナーの」リクエストであったりして、目に見える紹介者がいることで印象に残りやすい気がします。

ちなみに先々週?くらいの水溜りボンドANN0の放送で「Stand by me, Stand by you.」が流れて、ここ二週間ほど「平井大」さんの楽曲をBGMに通勤しています。

最近はAKB峯岸みなみさんのラジオも始まってこちらも楽しみにしており、日々の生活にちょっとした潤いを届けてくれた出会いに感謝しています。

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