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読書感想文 ちゃおホラーコミック 恐怖! ヒキガエルの呪い ネタバレ注意

マンガでも読書感想文はかける 一時期話題に子供の読書感想文の課題図書に「グレタ ひとりぼっちの戦い」が 数年前の夏休みに書店に並んでいた

グレタ テウーンベリ

グレタの提唱した「飛び恥(航空機使用をやめる)」は 空港関係者が多く住む空港周辺の住民に怒りをもたらした

こんな「職業差別」「環境ウマシカ」を持ち上げ 夏休みの「読書感想文」に強制させるのはおかしい

本題に戻って「恐怖! ヒキガエルの呪い」を読んでみよう

ちゃおホラーコミック 恐怖!ヒキガエルの呪い

短編読み切り集だが 今回は題名になった「恐怖! ヒキガエルの呪い」を解説・感想を述べてゆく

中学生女子の集団で地元の有力者の娘である「さやか」さん ワガママ放題で大事に育てられ「東京に行って買ったグッズ」を自慢していた

そこに入り込んだ一匹のカエル 当然女子達は大騒ぎ 舞台が田舎の中学なのでカエルが田んぼから入って来るのが当然

生田緑地 スハ42

昔の臨時急行列車は 非冷房・ボックスシート・扇風機ぐるぐるで 減速運転すると夏場はカエルの大合唱が列車に響き渡る

特に新潟県の平野部を走る 臨時急行「天の川」はカエルの大合唱が凄まじい

田んぼの中に線路がある信越本線ならではある

話をヒキガエルの呪いに戻すが カエルがきっかけでさやかさんのいじめのターゲットに小杉さんがなってしまう

さやかさんは何が何でも小杉さんをカエルでいじめる 理科室のカエルの標本を投げつけて割って ガラスの破片が小杉さんの顔を切る

逃げるさやかさん 学校の階段でヒキガエルを踏む 蹴飛ばしてみると巨大なヒキガエルが怪しげな霧を口から出す

その怪しげな霧にまかれて階段から落ちる

学校の階段から落ち気を失っていた 気を失って保健の先生が声をかけると 保健の先生がカエル人間になっていた

驚きでビックリしたさやかさんは タクシーを拾うが運転手さんがカエル人間

走って家にたどり着いて祖母と母親がカエル人間になっていた

父親に電話で連絡するが 父親もカエル人間で「ゲコ」「ケロ」などカエルの鳴き声が入る

テレビの天気予報のアナウンサーも 近所の人たちもカエル人間になってしまった

しばらく休んでいるといじめた小杉さんがお見舞い 顔に絆創膏を貼った小杉さんもカエル人間で 人間はあなただけなの みんなカエルだからと持ってきたカエルの卵を差し出す

コレを飲むとカエルになれるよ 追い詰められるさやかさん

次にカエル人間の医者と看護士が登場する

医者と看護士が「カエルになっていないから落ち着きが無い 早く卵を飲ませましょう」と 強制的にさやかさんの口にカエルの卵を飲ませる

絶叫の後 物語は進む 母親が「あの子はどうなってしまったのかしら」不安を祖母に話す 祖母が「ずぶ濡れで帰って来て 医者が強制的に薬を飲ませた時以来」

お手伝いさんが食事を運んで ドアを開けたら 舌が飛んで来た

コレを報告したら祖母がお手伝いさんに激怒

「こんな雨の日はカエルの鳴き声がうるさいから」と母親が愚痴っている

ベッドの下から出てきたのは 姿 形は人間だが カエルのように四つん這いでカエルの鳴き声を発するさやかさんだった

児童向けホラーコミックだが いじめたりすると「因果応報」で それがブーメランになって帰ってくる

女性の方々はかなり「両生類」「爬虫類」が嫌いな人が多い

ペットも多様化して両生類・爬虫類を ペットで飼う人も多い

自分が嫌いだからって それを人に強制すると自分にブーメランで跳ね返ってくる

カエルという身近な両生類を扱って「多様化」って何?を問いかけたホラーマンガであった

終わり



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