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学校へ相談するなら、『児童支援専任』の先生がオススメ!

子どもの小学校で困ったことがあったとき、誰に相談しますか?担任の先生?それとも、スクールカウンセラー?それとも…?

グレーゾーン息子が小学校の通常級に入学して半年、困り事が山積みになり、相談しよう!と電話したとき、話を聞いてくれたのが『児童支援専任の先生』でした。

この先生が、すごかった!!

スクールカウンセラーは、3ヶ月待ち。

月に1度、スクールカウンセラーが来校していることは、毎月のプリントで知っていました。
でも、日程以外の記載は一切なく、予約方法など詳細は全く分からず…とりあえず学校に電話してみることに。

予約したい旨を伝えると、本人が学校に通ってる時間帯で予約できるのは、まさかの3か月後!!ウソでしょ?!そんなに需要あるの!?と、衝撃を受けました。

そして、急を要する私には、それでは時間がかかりすぎるし、どうしよう…と悩んでいたところ、児童支援専任の先生が話を聞いてくださることに。

ここで初めて、児童支援専任という先生の存在を知ります。

『児童支援専任の先生』とは…

いじめ、校内暴力、不登校などの小学校でのトラブルに対し、専門的に対応する教諭のこと。

担任教師が問題を抱えこんでしまわないように、授業中の教室や校内を巡回して、第三者的に問題を発見、担任教諭へ助言をしたり、スクールカウンセラーとの連携を果たす役割を担う。

いじめの話も、通級の話も、スムーズ!!

説明が苦手な息子からの聞き取りだけでは意味不明だったのですが、児童支援専任教諭が本人たちに状況を確認して、サクッと解決。

通級を利用したいと相談すると、どのような手順で進んでいくのか、どのような学びが得られるのかなど、過去の事例を交えながら、質問に対して丁寧に返答くださいました。

児童支援専任の先生は、どんな質問に対しても的確に教えてくださいます。それは、現場で多くの子と親を見てきた、ベテラン先生の経験値や情報量のすごさなんでしょうね。話してて、安心感がすごいです。

新任の担任に、負担をかけたくない。

私は、新任の先生に相談しにくいです。新任の先生が頼りないという話ではなく、理由は、その真逆!

新任の先生が、不慣れで多忙な業務を、朝早くから夜遅くまで、頑張ってくださってるのに、我が子のことでさらに負担をかけたくないのです。

1年生の頃は、2年目の先生。
2年生・3年生では、新任1年目の先生。

どういう基準で、新任の先生が担任のクラスになるのでしょう。毎年、疑問なのですが、うちの子が新任の先生でも大丈夫そうだと判断されるレベルなのかな〜と、前向きに捉えています。(笑)

全国の小学校には、いなかった!!


児童支援専任教諭の存在をみんなに知ってほしくて、noteに書く前にきちんと調べてから書こう!と調べて知った、衝撃の事実。

『児童支援専任教諭は、横浜市独自の制度として、2014年までに小学校全校に配置。』

なんと…横浜市だけでした!

さらに調べると、川崎市など地域によっては、児童支援専任のような先生を配置する小学校も出てきているようですが。

まとめ

児童支援専任の先生の存在は、学校にとっても、子どもたちや親にとっても良いことだらけだなって思います。新任の先生の負担軽減&ケアと、生徒や親のサポートの充実。こんなに良い制度、どんどん全国に広がってほしい!!

そして、子どもが今通っている小学校に、担任とスクールカウンセラー以外に相談できる先生がいるのか、調べてみてほしいなって思います。

川崎市では、『児童支援コーディネーター』という先生が全校に配置されているそうです。

学校への相談先として、第三の選択肢。
学校にも親にも子どもにも頼れる存在。
『児童支援専任教諭』全国に広まれ〜!!

最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^^*)♡

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