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【発達障害✕運動会】小学3年生の運動会をみて思ったこと。

こんにちは!ぽぽしおです(*^^*)

10月、自閉症ADHD発達障害を持つ小3息子の学校で、運動会がありました。
今年は、徒競走と演技の2つ。
その運動会を見て感じたことをお話します。

本番までの練習。

同じ通級に通ってる子たちは、運動会を嫌がる子が多かったですが、うちの息子は珍しく純粋に運動会を楽しむタイプです。

毎年、演技を覚えたら、私に嬉しそうに踊って見せてくれます。本番まで、毎日のように家で曲を流しては、「見てて!」「ここが難しいんだよ!」などと言いながら、何度も。これに付き合うのも結構大変なんですが、やる気を削がないように、「かっこいいね!」「おぉ〜!」など声掛けの日々が続きます。

そして、今年は野球が好きになって運動も多少好きになったこともあり、徒競走で順位を上げたいらしく、本番までの週末は夫に走り方を教わって練習に励んでいました。(そんなに大した時間じゃないです。笑)

運動会が楽しみすぎる息子。

前夜は、楽しみすぎて若干の興奮状態(^_^;)

「何がそんなに楽しみなの?」と聞くと…
「高学年の応援合戦がカッコよくて、そこで、みんなでウェーブするのが楽しみなんだ!」と話してくれました。

当日の朝、私は通学路にあるコンビニで早朝からバイトしていました。
突然…「いってきまーーーす!!!」と聞こえたので、何事?!と思って振り向くと…我が子www
こんな感じで、本番当日の朝、とても嬉しそうに登校していきました。

①徒競走(60メートル走)

2年前の徒競走と比べると、雲泥の差!ちゃんとした走り方になっていて、夫と二人で感動しました。中盤の走り方が見たかった私達は、ゴールが見えない位置から観覧してたため、順位は分からず。(笑)
帰宅した息子に順位を聞いたところ、2位だったそうです。いや〜数年前の走り方から大きく成長しました!野球大好き効果、偉大!

今回の徒競走は、6人ずつ走って、ゴールしたら、そのまま観覧席に戻るシステム。順位ごとに並ばないのは、良いなと思いました。
また、誰もが参加しやすいように、電子ピストルを採用。学校の配慮を感じました。

②演技(沖縄の民族演舞)

よく言うと、真剣に、大胆に演技する息子。悪く言えば、オーバーリアクション。なんだか見ていて面白くなってきて、夫と二人で、ちょっとだけ笑ってしまいました。小3なんですけど、一生懸命で、可愛いんですよ〜(*^^*)

息子以外の子たちに目をやると、同じクラスで、先生がワンツーマンで手取り足取り踊ってる子がいました。後日、その子について息子に聞くと、支援級の子だそう。
「支援級の子は、通常級に追いつけるように勉強を頑張ってて、運動会の練習できてないから、仕方ないんだよ!」
と、その子をかばうような言い方。理由は正しいのか不明だけど、その子を肯定してる感じの言い方に、息子がカッコよく見えました。

先生の手厚いサポートから、疑問へ。

今の小学校では、ワンツーマンで手取り足取り寄り添って踊ってくれる先生がいるって、スゴくないですか?
先生のサポートがあれば、みんなと同じ舞台に立てる。それなら、先生がサポートする。これは本当に素晴らしいことだと思いました。

ただ、いろんな方のnoteを読んでると、昔から変わらない運動会に疑問の声がたくさん。それらを読んで、今回のサポートで踊ってる子について、疑問が浮かんできました。

その子は、サポートしてもらいながらでも、参加したいと思っていたのか。
親御さんは、どう思って見ていたのか。

先生の熱意がすごくても、本人はやりたくないのにやらされてるだったとしたら、それは良くないことだなと思ったんです。
本人が参加したい!と思っていたなら、良いエピソードだけど、その逆なら、悪いエピソードにもなり得るなって。

息子に、運動会について聞いてみた。

私「運動会、好き?」
息子「まぁまぁ。」
私「運動会、どこが好き?」
息子「競争できるところ。」
私「運動会、どこがイヤ?」
息子「土曜日にやるところ。」
土日は家族でのんびりしたいそうです。

確かに、コロナ渦で午前中に終わるし、親の人数制限もあるし、学年別で交代制の観覧だし、平日でも充分な内容かもと思いました。

最後に。

ぽぽしおブログでは、「発達障害グレーゾーン子育てで学んだこと」から「未来のために行動して学んだこと」まで、これからの生き方へ繋がるヒントを発信しています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました(*^^*) 読んだよ〜という方は、♡やコメントいただけると、とても嬉しいです!!!

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