【タイプ別診断!】『整理整とん』の本を読めば、ほんとうに整理整とんできるのか⁉ 宣伝担当が自宅で本気でやってみたら…
宣伝部のSと申します。育休を取って、7月に宣伝部に戻ってまいりました。
久しぶりの「仕事×育児」にてんてこ舞いな日々ですが、なんといっても家が片付かない!! 起きてリビングに入ったときに部屋が散らかっていると、一日の出鼻をくじかれて、やる気が半減する気がします……
そんなふうに悩んでいるところに、この本が刊行されました。
宣伝するならまずやってみないと! ということで、今回、私自身が本を読んで、実際に整理整頓をやってみることにしました。
この本は子ども向けに書かれていますが、大人にも参考になることばかり。というか、子どものときにこの本に出会っていればもう少し整理整頓できる人生だったのでは……と今、切実に思っています。
『1日5分! タイプ別診断でわかる① 失敗しない整理整とん』は、その名の通り、まずは自分の「タイプ」を知って、自分のタイプに合った整理整頓方法をアドバイスしてもらえるというコンセプトです。
自分のタイプを知る「診断ゲーム」って、子どものころ、好きじゃなかったですか? 今でもタイプ診断ってちょっとワクワクしますよね。パーソナルカラーや骨格診断なんかが流行るのもそんなところに理由がありそう…。
腰が重くなりがちな「整理整頓」ですが、楽しい「診断」から始められるので、ハードルがぐっと下がる気がします。以下、私のやってみたレポート、ぜひご覧ください!
いざ、タイプ別診断からスタート!
こちらがタイプ別診断表です! ぜんぶで4タイプありますよ。みなさんは何タイプでしょうか?
私は「片づけたい気持ちはあるけれど…」のバランスさんでした。そのとおり、片付けは嫌いじゃありません。
ただ整理整頓にこだわりはないタイプなので、「自分に使いやすい方法でゆるく整理するとよさそう」と先生からのアドバイス。確かに、あんまりきっちり細かく整理しなくてはならないとなると、散らかし専門児を2名も抱える今は、できない気がします。
蛇足ですが、昨今の私は「バランスさん」ですが、本来の私は、手先を使う細かい作業などが嫌いじゃない「きっちりさん」タイプ。忙しい人はもちろん、世の育児中のみなさんもそうだと思いますが、いかんせん今は、時間がない……。
でも、監修の先生曰く、人のタイプは環境や経験によって変わっていくものだから「『今日の自分はこのタイプ』と思って」柔軟に片づけ方を変えていけばよい、とのこと。整理整頓以上の指南を受け取った気がします……。
いよいよ片付けを始めます
今回は、キッチンとダイニングテーブルの横にある引き出しを整理していきます!
整理整頓、というと部屋全体を綺麗にしよう! というハードルが高いイメージがありますが、この本のありがたいところは、「机の引き出しのなか」など小さな一歩からできるような項目があること。
一見片付いているように見えますが、外に出ているものをとりあえず引き出しに突っ込んでいる「かたづけている風」です。内実は……
ごちゃ~っとしてます。かろうじて仕切りのなかにペンは入っていますが、モノが多いからそれも埋もれている……。
しおりが欲しいときには絶対に見つからないし、ワインオープナーも絶対にいつもどこかにお出かけしています。
全部出して分類する!
引き出しの整理整頓のポイントは、ものがまざってしまわないように、とにかく「区切って分ける」こと。
そのためにまずは、引き出しの中身を全部だしてみます。本にあるアドバイス通りに、マステで作業台を区切ってから分類する作業をします。
始めると「これそういえば持ってたわー」というものも出てきたり。
なるほど、全部出すことで自分の持ち物を把握することができるんですね。
仕分け完了!
しおり! しおりがありました! しかも3枚も!
ワインオープナーもお出かけから帰ってましたねー。
うーん、明らかに物が多すぎる。
先生の「引き出しはスカスカしているくらいでいいの」というアドバイスに従い、スカスカの引き出しをめざします!
分類することで、不用品も把握できて断捨離も進みます。
引き出しに戻す
いよいよ引き出しに戻す作業。「バランスさん」は動詞(書く・切る・はるなど)で分ける、とのタイプ別アドバイスを参考にします。
整理整頓、完了!!
すっきりしています!
一目で、どこに何があるかわかる!
ものを減らしたので、引き出しやすく、すぐに取り出せます。
なにより、片づけたあとの、達成感がとても爽快です…!
引き出し他の部分も整理整頓をする意欲がわいてきます!
この本ではさらに!
・個室がない場合や、リビング学習をしている場合のアドバイス
・ランドセルの中の整理整頓の方法
なども教えてくれ、まさに痒いところに手が届く内容です。
園児の母としては「学校から持ち帰った絵や工作は、どこに片づけるのがいい?」というQ&Aがとても役立ちました。
「1か所でコーディネートが完成する・衣がえがラクなクローゼットにしよう!」という項目もあり、先生がタイプ別アドバイスしてくれます。そろそろ衣がえの季節なので、ここを読んで次はクローゼットにとりかかろうかなと思っています。
後日……
引き出しの中を「動詞」で分けたことで、目的のものがどこにあるのかすぐわかり、ストレスが一切なくなりました。「きっちりさん」みたいな細かい分類じゃなくて、ゆるい分類でいいので、元あった場所に戻すのも苦じゃない! このまま綺麗な状態をキープできそうです。
引き出しを片づけただけでやり遂げた感をもってしまいましたが、この本の宣伝のために書き始めたんでした。しっかり宣伝できたでしょうか……?
皆さんに少しでも「自分/お子さんにもできそう!」と思っていただけたら嬉しいです。
タイプ別診断シリーズは、まだこれから「お金」「友達関係」など続いていく予定です。
お金なんかは、いきなり「運用・管理」と言われると、私はタジタジになってしまいそうなので、またタイプ別に合った方法を教えてもらえると思うと、今から楽しみです。
みなさんもどうぞ、お楽しみに!
(文/宣伝部 S)
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