「あいうえお」の「あ」が、明日から移動するって？ 【♯こんな学校あったらいいな_投稿ピックアップ】

こんにちは。ポプラ社 こどもの本編集部です。

長い梅雨が明け、夏の訪れを喜んでいたのも束の間。日中の外出をためらってしまうほどの酷暑ですね。気持ちを切り替え、部屋の中で楽しく過ごす方法を探してみるのもいいかもしれません。

さて、ポプラ社が開催中のコンテスト「＃こんな学校あったらいいな」の締め切りが、8月31日に迫ってまいりました。現時点で、2400件を超える投稿をいただいています。

「孤独のグルメ」原作者の久住昌之さんが審査員。大賞・編集部賞の投稿は、 久住卓也さんの挿絵の入った「卒業文集」にさせていただく予定です。（Q.B.B.！）　思わず笑ったり、驚いたり、ドキドキして夢中になるような学校のお話を、引き続きお待ちしています。

それでは、今回も私たちがピックアップした3作品をご紹介します。
※こちらでのピックアップは選考とは関係ありませんのでご了承ください。

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音楽室の、知らない先生　作・桃胡雪さん

ママとけんかして、朝早く家を出たわたし。誰もいないと思っていた音楽室で、知らない女の人と出会って･･･。言葉のあたたかさが心を包む物語。

ぼくの名前は相川瑛太　作・ちょここさん

春になると決まって、一番最初に自己紹介をしないといけない「あ」から始まる名字の子どもたち。この不公平を解消するために、政府は「あ」を「ん」のあとに移動することに。小学5年生になる相川瑛太（あいかわえいた）は、明日から始まる「あ」が最後の生活に、胸を弾ませるが･･･。思わぬ展開にハラハラドキドキが止まりません！

シズマズ先生はしずまない【掌編小説】　作・たけのこさん

僕たちの担任のシズマズ先生は、いつも明るく、「しずまない」ことがモットー。でも、ここ一週間くらい様子がおかしい。どうやら、大好きなタナカ先生にデートを断られたようだ。二人のデートを成功させるため、僕は作戦を練り始めるが･･･。誰もが応援したくなる、キャラクターに惹きつけられます。

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今回は、桃胡雪さん、ちょここさん、たけのこさんの作品をご紹介しました。

引き続き皆さんの投稿をお待ちしています！「♯こんな学校あったらいいな」投稿コンテストの詳細は、下記をご確認ください。

それでは、夏バテに気をつけてお過ごしください！