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キャリアコンサルタント養成講座通学まで。一番の壁は夫の理解と協力を得ることだった

キャリアコンサルタントの養成講座に通う!と決意したわたし。※決意のきっかけはこちら

決意はしたものの、いくつかの壁がありました。

その壁たちは何だったのか、そしてどう乗り越えたのかを振り返ります。

壁①わたしが出産を控えていた

資格取得を決意した2020年1月、わたしは妊娠中で5月に出産を控えていました。

調べてみると、最短で試験を受けようと思うと養成講座通学中に出産を跨ぐことになるらしい…。これはさすがにしんどい!

 ※キャリアコンサルタントの試験は年3回あり、そのスケジュールにあわせて各養成講座のプログラムが組まれています。

思い立ったが吉日ですが、コロナの感染拡大が始まりかけていたこともあり、妊産婦という立場上不安もありました。

ということで、出産後、少し落ち着いてから、でも育休中のうちに試験も受けて合格しよう!と秋開講の養成講座を受けることにしました。

※結局、ある重大事実が判明して秋開講の講座は断念しました。重大事実については改めて書きます。

壁②最難関?休日丸一日の外出と子守&家事を夫に協力してもらえるのか

わたしが通学したいキャリアコンサルタントの養成講座は、1日8時間×計12日間(約4ヶ月)の通学が必要でした。

※キャリアコンサルタントの養成講座は、どこの養成機関も通学が必要です。通学といっても養成機関によって全オンラインの講座もありますが、出席が修了の要件になります。

通学は、育休中なので平日なら預け先を確保しての通学。休日なら夫に子二人を任せての通学。

うちは夫もわたしも両親が遠方に住んでいるため、当時の状況から預け先を確保するとなるとベビーシッターくらいしか選択肢がありませんでした。やっぱり夫に頼るしかない!

でも、平日仕事してきて週末は休みたいのに、4ヶ月も休日に朝から晩まで一人で二人の子ども(しかも片方は完全母乳の乳飲み子)の面倒見ながら家事もやってほしいと言われたら、エーってなるよな…

その大変さが分かってはいるものの、それでもなんとか理解と協力を得ようと、夫が気分的にリラックスしていて話もしやすいであろう、ある土曜日の夜。

「お願いがありまして…」と珍しくかしこまって切り出すわたしに、「どうしたの?」と夫がギョッとしたのがわかりました。

 *

わたし「キャリアコンサルタントの資格を取りたくて養成講座に行きたくて…」

夫「あぁ〜、いいんじゃない?」

わたし「でも、休みの日に丸一日、12日も出かけることになるんだけどいい?それ以外でも勉強の時間をもらったりすることがあるかもしれないけど…」

夫「えー!!そんなに?!それはなかなか厳しいなぁ。1日いないとなるとボッチャン(下の子)の授乳どうするの?」

わたし「ボッチャンの授乳は哺乳瓶で飲めるように練習するよ。その頃離乳食も食べてると思うから、離乳食もレンチンでできるように作って、なるべく負担ないようにするから。夕飯の献立も簡単に作れるレシピで決めておくから。終わったらすぐ帰ってお風呂上がりのキャッチやるから…(なるべく負担かけませんアピール)」

夫「まぁ、やってみないとわからないしなぁ。頑張るなら応援するよ。社労士の勉強の時※みたいにならないか心配だけど…」

※第一子育休中に社労士の通信教育を受講していましたが、初めての育児にとにかく余裕がなく、勉強があまり進まず厳しい結果に。夫は通信教育の受講料を一部支援してくれたりしたのですが…ゴメンナサイ

わたし「今回は社労士より勉強しやすそうだし、通学が修了要件だからしっかり勉強するつもりだよ…(言い訳とキャリアコンサルタントへの意気込みを語る)」

 *

と、あっさりOKの意外な反応に本当に大丈夫なのかと思いながら、何よりも

「頑張るなら応援するよ」

この一言が一番嬉しかったし、わたしのモチベーションになりました。

話して良かった。

かくして難関と思っていた夫の壁を乗り越え、わたしは出産前までにどこの養成機関に通うかの情報収集をしていくことになります。

<次回へ続く>

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