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『餃子の王将』って、こんなにも・・・な話

餃子の王将。泣く子も黙る餃子界のトップ。

THE・餃子オブ餃子!!

そこに今夜、久しぶりに食べに行ったのだ。そこでわたしが

「卒業」を決心した話を書く。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

一週間ほど前にも王将の餃子を食べる機会があって。

その時はテイクアウト。

まあ、店内で焼きたての餃子をハフハフ言いながら、肉汁こぼれそうに食べるのが餃子の正しい食べ方なのは知ってるさ(笑)

テイクアウトでも十分おいしかったのだが、今夜は店内で食べられるということで若干の興奮を抑えながら店内へ。

カウンター席につき、お冷をだしてくれた店員にわたしは

・餃子
・焼きそば

の2品を注文した。
時間は18時過ぎ、しかも土曜日だ。

「絶対に混んでるやん!」

という時間帯なのは承知のうえなのだが、注文した料理が出てくるのが遅い。

別にわたしは短気ではないし、特別に急いでいたわけではないので、のんびりと待っていた。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ようやく出てきたのが、「焼きそば」。これは確かに注文した品だけど、もうひとつ注文していたのは「餃子」。

普通は、先に餃子がでてきますよね?
普通とか常識でくくったらダメかも知れないけど、
『普通は、先に餃子がでてきますよね?』(笑)

今までに何度も中華料理を食べに行っているけど、餃子がとりあえず出てきて、その他の料理はなかなかでてこない。

なんてことは、よくあったから今夜のわたしは少し戸惑った。

とはいえ、このあとすぐに餃子がでてくれば何の問題もなかったのだが、一向にでてくる気配がないのだ。

先ほども書いた通り、店内は非常に込み合っていて、店員さんも忙しく動き回っている。

わたしはこんな状況で店に文句を言うほどの心の狭いクレーマーではないので、さらに待つことにした。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

焼きそばを食べるペースを少し落とし、餃子が出てくるのをひたすら待つわたし。焼きそばを食べ終わってから餃子が出てくるのだけは避けたいからね。

そうこうしている内に、ようやく
"私の、私による私のための餃子"
が運ばれてきた!(笑)

「待ってました」と言わんばかりに、餃子を受け取るわたしの顔を店員さんは見ずにこう言った。

「はーい」。



「お待たせしました」の一言ではなく

「はーい」だったのだ。

念のため書いておくけど、わたしは今夜の出来事に怒り狂ってこうしてnoteを書いているのではない。

ある気づきがあり
「卒業」を決意したことをただ、noteに書いておこうと思っただけだ、クサい息で。

店員さんの「はーい」で餃子を受け取ったわたしは、スマホで餃子を写真撮影したのち、目にも止まらぬ早さで次のような行動に出たのだ。

熱々の餃子にがっついていた。

だって、早く食べたかったから(笑)

まあ、特に文句を言ったり、厨房に乗り込んで中華鍋を振り回したりはしなかったのでご安心を。

ヤケドしそうになりながらも、必死で口に餃子を放り込みながらわたしは考えていた。

「自分は何のために生まれてきたのか?」

じゃなく(笑)

「自分は何を求めて今夜、餃子の王将に来たのか?」と。

一見、大層なことだとおもわれるかもしれないが、ここからがこのnoteのクライマックス。

もう少しお付き合いを。

単に食欲を満たすために、行ったことのある餃子の王将という店をチョイスしたのではない、ということ。

ケチな話をするつもりはないが、
約1000円の金額を払ってでも得たいと思えるサービス(料理も含めて)なのかどうか?

こう考えるわたしがいたのだ。クサい息で。

つまり、「このお店では1000円を払ってもこのようなサービスしか受けられない」と思い、この店へのリピートはもうないなと決めた。

これが冒頭でふれていた

「卒業」を決心した話

の中身である。

もう多くは語らないが、この店の雰囲気は「お客さんをどうとらえているの?」というものがあった。

少なくともわたしは、心地良いとは感じられなかったし、店員さんを見ていても気持ちの良い対応は見受けられなかった。

とまあ、長々と書いてきました。

もう一度、念押しをしておくとわたしはイラついたり怒っているわけではなくて。

ただわたしが変化したのだ。

モノの見方が変わり、外食に求めるモノが変わったということ。

わたしという人間が、「餃子の王将の枠に収まりきらなくなった」ほど変化したことを実感した夜だったなと。

過去は店員さんのそういう態度にあまり何とも思わなかった。
お気に入りのお店だったけど、残念ながら別の中華のお店を探してみよう。クサい息で。

シーユーハゲイン(*´∇`*)

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