日本の今の問題
今、日本の中では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長である森喜朗さんの発言で問題になっています。
私は今日はそのこともすこーしだけ踏まえ、日本の抱える一部の問題についての自分の考えを書いていきます。
まず、日本は性差別がとても多く、性同一性障害や同性愛についての理解が薄いと感じます。
私は、義務教育の頃から性差別はあると感じています。
例えば制服。
女子はスカート、男子はズボン。
これもひとつの小さな差別ではないでしょうか?
制服は徐々に対応してきていますが、私の学校では女子のズボンのみが用意され、男子のスカートへの対応はありません。
つまり、女子の性同一性障害への対応はされたものの、男子の性同一性障害への対応はされていないということです。
学生から見ると、まだまだ道のりは遠そうです。
制服などのように、私は性差別が小さい頃から周りにあり、その環境で育っているので日本から性差別が抜けないのだと考えます。
また、性同一性障害についても同じです。
私は有名テーマパークのダンサーさん達が好きです。そして、私は女ですが、男性のダンサーさんよりも女性のダンサーさんの方が好きです。
これに対して最初親は一言、「キモッ」と言い、「いつか同性愛者になりそうだねw」とバカにするように言ってきました。
私はこれらの言葉でかなり傷つきました。それと同時に、なぜ同性の人を好きになってはいけないのだろうと疑問に思いました。
私のように多分皆さんの周りにも1人は同性愛者や性同一性障害者に対してキモイと言ったり、思ったりしている人がいると思います。(私の友達の友達に同性愛者がいますが、友達がその子たちをキモイと言っていました…)
小さい頃から差別のある環境、理解者の大人が少ないという環境で育った人が日本からには多いという背景があるから、性同一性障害や愛好者への理解が薄かったり、性差別のある日本が生まれるのだと思います。
現に、性差別をしたり、理解がうすかったりするの方は年配の方などが多く、若い人達はそういった方が少ないイメージがあります。
今回問題になっている発言をした、森会長もそこそこの年齢です。
私は今の若い人たちが歳を重ねていき、その方々の子供にどんどん理解などを伝えていくことで、時間が経つにつれてこの状況は良くなっていくと考えています。
すぐとは行きませんが、色々な人が生きやすい世の中になると思います。
どんな人でも生きやすい世の中になりますように。
色々な障害への理解が広まりますように。
差別がなくなり、人間皆が平等に生きられる世の中になりますように。
そして、これを読んでくれた方々が色々なことを知って、理解が広まったり差別がなくなったりするスピードが少しでも早くなりますように。
Popcorn🍿
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