本音で話せる関係
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
高校時代の友人と会う
この3年ぐらい聞かなかった日はないぐらい私たちの行動範囲を狭めた「コロナ」…今では街中でマスクをしている人としていない人の割合は半分ぐらいになってきた。
それに伴い近所に住んでいながら感染対策も兼ねて会えていなかった高校時代の友人(A子)と3年ぶりに食事をした。
この3年の間に家庭や職場環境が変わり怒濤の日々だった。ラインで報告するほどではないけど会えば延々と話し続けられる。
気がつけば予約したお見せで3時間すごし、その後マクドナルド(関西ではマクド)で2時間…それでもまだ話したりないが、別れ際に「お互い大変やな。でも頑張ろな。」で締め括った。
言いたい放題でも許せる
A子は高校時代からの付き合いで同じくクラスだったが、そもそも話すきっかけは入学式。クラス単位で体育館に入ったが入場した順で座らされた。このときに隣だったのがA子だった。通学する最寄り駅が同じだったこともあり、人見知りの私もすぐ仲良くなれた。
これが名前の順であれば仲良くなる時期はかなり遅かったと思う。しかも高校1年の2学期、始業式のあとに急きょクラス替えが発表されてA子とは違うクラスになった。それでも最寄り駅が同じなので3年間一緒に登校していた。
そんなA子は私と性格は正反対。全然違うからこそ、話していても予想外の返答があるからいつもビックリする。飽きないし楽しい。(そう思っているのは私だけかもしれないが)
意見の食い違いでたまに言い合いにもなるがあとになると「そういう考えもあったのか」と刺激を受ける。
今回久しぶりの食事会で私の仕事「手書きPOP」について話をした。ある意味「この業界は…」と割り切る部分はあるが、A子は全く違う職業なので「それ、違うんちゃう?」とズバズバ意見してくれる。
友人であり「お客様」として意見をたくさん話してくれた。
耳が痛くなる話もあったが、それを聞き流しては他の人と同じ。私も新たに動かなければ…と心が燃えてきた。
社会人になると相手との関係性を崩したくないから「建前」で話すことが多くなる。人脈を広げても「本音」で話せる人がいない人もいる。
「本音」が聞けなくても仕事はできる。しかし「本音」が話せる人がいると自分の考えにブレがなくなったり、間違った方向に進むと指摘してもらえる。
「本音1」:「建前9」でも信じる人がいれば頑張れる。疲れたとき・失敗したときに助けてくれる関係は簡単には作れない。本音を話せる存在が例え1人でもいればそれだけで感謝。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!
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