短期離職＝人生終わり なんてことはない理由
こんにちは。
令和の働き方コーチ ぷーやんです。
今回は、
「短期離職＝人生終わり なんてことはない理由」
というテーマでお話したいと思います。
今回の記事は僕自身の転職経験に基づいてお話していこうと思うのですが、
僕自身はこれまで転職を4回ほど経験してきました。
具体的な職歴としては
1社目：大手メーカー（10ヶ月）
2社目：ITベンチャー企業（6ヶ月）
3社目：SIer系企業（1年6ヶ月）
（個人事業主として1年6ヶ月活動）
4社目：Webマーケティング企業（5ヶ月）
5社目：社労士事務所（現在）
と経歴としては良いものではありませんが、
短期離職を何度も経験しています。
※ここで言う短期離職とは、1年未満での転職を定義しましょうか。
ですが、短期離職や転職をこれだけ経験しているにも関わらず
今僕は自分らしく働いているなと実感しています。
世間一般的には
「短期離職したら人生終わり」
「仕事もろくに続かないやつに価値なんてない」
というような意見が飛び交っていますが、
僕自身はそうは思いません。
なぜ自分らしく働くことができているのか？
短期離職や転職をしてしまっている人が
どうすれば自分らしく働くことができるのか？
今回はそれをお話していきますので、
ぜひ最後までご覧ください。
短期離職を繰り返していても自分らしく働けている理由
まず結論からお話します。
短期離職を繰り返していても自分らしく働けている理由は、
「短期離職によって
自分に向いてない会社・仕事を切り捨てることができたから」
これに尽きます。
どういうことか？
僕の経歴をおさらいすると、
新卒で入った大手メーカーを10ヶ月で辞め、
ITエンジニアに転職するもその後2年で退職。
フリーランスを経験した後
Webマーケティングのベンチャー企業に転職するも
適応障害と診断され5ヶ月で退職。
現在は社労士事務所で
人事・労務の仕事や事務の仕事をしています。
この短期離職を繰り返す中で
自分に向いてない会社・仕事をどんどん切り捨てていったんですね。
昔ながらの大手企業
ITエンジニア
ベンチャー企業
Webマーケティング
ゼロからイチを作る仕事
これらが僕に向いてないなと思う仕事です。
逆に、今の職場での人事・労務の仕事や事務の仕事は
自分にとても向いているなと実感しており、
年収は下がりましたがのびのびと働くことができています。
このように、短期離職を繰り返しているということは
ポジティブに変換すれば
「自分に向いていない仕事を切り捨てられた」
と考えることができ、
自分に向いている仕事にたどり着くことができる可能性が
上がったと捉えられるんですね。
ここで、反論として予想されるのが
「短期離職を繰り返したら年収が下がるのでは？」
という意見。
確かに下がります。
実際、総務省統計局の「労働力調査」にも
転職を繰り返す人ほど年収が下がるというデータがあります。
(出典:2012年「労働力調査」総務省統計局より)
短期離職を繰り返したら繰り返しただけ、
一般的には年収は下がるのです。
しかし、「残酷すぎる成功法則」という本で
こんな面白い記述も見つけました。
「若いうちに転職を繰り返した人は高年収になる傾向にある」
※参考に本のリンクを載せておきますので
気になる方はぜひ読んでみてください。
年収が下がる意見と、年収が上がる意見。
どちらが正しいのか？と聞かれると、
どちらも正しいんです。
そりゃ確かに目的もなくただ
「今の仕事が嫌だから」という気持ちで短期離職を繰り返していては
年収は下がる一方です。
しかし、
自分に向いていない会社・仕事をしっかり見極め
自分が輝ける職種・ポジションを分析している人は
結果として年収が上がっていくのではないかと思います。
要は、
ただ転職を繰り返せばいいということではなく
しっかり自分なりに分析して転職をしましょうね、ということなんです。
短期離職をポジティブに捉えよう
さて、いかがだったでしょうか？
この記事で僕が言いたかったことをまとめると、
「短期離職も捉え方次第でポジティブに変わる」
ということなんです。
短期離職を繰り返していても、
その仕事は自分に向いていない仕事だったんだと受け止め
自分に向いている仕事を探し続ける
これが、短期離職を経験しても
自分らしく働くことができる唯一の手段ではないかと思います。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」
ということわざがあるように、
キャリアも数撃ちゃ当たる精神で良いんですよ。
自分に向いている仕事、向いていない仕事を
キチンと分析して、
自分らしく働ける仕事にたどり着きましょう。
自分に向いている仕事、向いていない仕事の探し方は
また別の記事でお話ができればと思います。
最後になりますが、もしあなたが
「今の仕事がつらくてしんどい」
「仕事を休むかどうか悩んでいる」
のようなお悩みを抱えているのであれば、
僕にその悩みを全てぶつけてください。
TwitterのDMか公式LINEへひとこといただければ
いつでも60分無料でご相談に乗ります。
他愛のない話でも構いません。
一人で抱えずに、僕にお話してください。
それでは皆さん、ベストな働き方を！
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