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適応障害になって分かった避けるべき企業の特徴

こんにちは。
令和の働き方コーチ ぷーやんです。

今回は
「適応障害になって分かった避けるべき企業の特徴」
というテーマでお話したいと思います。

僕は昨年の夏にベンチャー企業へ転職し、
転職後わずか1ヶ月でメンタルを崩し適応障害になりました。

※その時の様子は以下の記事に詳しく書いていますので
合わせてご覧ください。

あとこれは最近になっての話ですが、
公式LINEでのお問い合わせや僕の知り合いの方とお話する中で

「自分も適応障害を経験しました」
「メンタルを崩して今休職している最中です」

というようなお話を聞く機会がすごく増えてきたんですね。

その中で僕は気づきました。
適応障害などのメンタル疾患を患ってしまう人には
ある共通点があると。

それは、「環境」です。

適応障害などになってしまう原因として
人間関係や仕事の内容など色々あると思いますが、
それを差し置いて大きく関係するのが「環境」。

そして、適応障害などメンタルの不調を経験した人には
この「環境」にとある共通点があるなと最近気づいてきました。

そこで今回のnoteでは、
その「環境」の共通点=避けるべき企業の特徴を
僕の実体験をもとにお話していきたいと思います。

特に今回のnoteは、

  • 現在適応障害などメンタルの不調で休職している

  • メンタルの不調で休職しているけど、
    復職はせずまた別の会社へ転職を検討している

そんな方は必ず読んでほしい内容です。
ぜひ最後までご覧ください。


適応障害を経験した人が避けるべき企業の特徴


避けるべき企業の特徴①:ベンチャー企業


まず、避けるべき企業の特徴1つ目は
「ベンチャー企業」です。

理由は1つ。
社員のメンタルヘルスケアの体制が整っていないから
これに尽きます。

もちろん、全てのベンチャー企業で
メンタルヘルスケアの体制が整っていないというわけではありません。
ちゃんと社員のメンタルヘルスケアをしている企業もあります。

ただ、僕の個人的感想ですがほとんどのベンチャー企業は
企業を成長させる=売上を上げることに精一杯で
社員一人ひとりと向き合っている暇なんてないんですね。

だから、一人ひとりの抱えるタスクも膨大になってきますし
「これは無理だろ」という納期でプロジェクトが進行していきます。

実際僕がいたベンチャー企業もそうでした。

僕はセールスライターとして働いていたのですが、
プロジェクトリリースの2日前に僕が書いたメルマガが全却下されて
残り2日で新しいメルマガを20通書け!なんて言われたこともありました。

それが合っている人ならそれでいいのですが、
少なくとも僕には無理でした。

実際新しいメルマガを20通書け!と言われた後、
あまりの絶望感に駅でぶっ倒れて救急搬送されました。

このように、ベンチャー企業はものすごく忙しいので
社員一人ひとりのメンタルヘルスケアに気を遣う暇なんてないんですね。

だから適応障害などメンタルの不調を経験された方で
転職を検討している方はまずベンチャー企業は避けたほうが無難ですね。

あと転職を検討している方で
「ベンチャー企業なら内定もらいやすいからとりあえず受けてみよう」
と思われている方は必ず痛い目見るので浅はかな気持ちで受けるのはやめましょうね。


避けるべき企業の特徴②:家族経営の会社


次に避けるべき企業の特徴2つ目は
「家族経営の会社」です。

なぜ避けるべきなのかというと、
とにかく人間関係が煩わしいからです。

めちゃくちゃ噛み砕いてお話すると、
家族経営の会社では「社長は神様」みたいな感じの文化があります。

例えばの話ですが、
僕が前にいた家族経営の社労士事務所では

  • 社長が外出するときは必ずお見送りして
    ドアを閉めるまで頭を下げたままでいる

  • 「事務所は神聖な場所」ということで
    事務所に入るときは一礼する

  • 毎朝30分掃除、30分朝礼

など、とにかく謎なルールがたくさんありました。

何が言いたいかというと、
周りの人に対してめちゃくちゃ気を遣うんですよ。
ほんと常に気を張って仕事しているような感覚です。

そして更に厄介だったのが
「お前は未経験なんだし仕事できないんだから」
ととにかく僕自身の価値を否定してくるような人だったんですね。

僕はその社労士事務所にはパートで入社して、
社会復帰前のリハビリみたいな感じで入社したのですが、
社会復帰する前にポッキリ自信をなくしてしまう寸前になりました。

僕がいた社労士事務所にはなかったのですが、

  • 社長の息子が横柄な態度を取ってくる

  • 社長の奥さんの愚痴がひどい

  • 社長家族は高待遇なのに社員の待遇がひどい

みたいなこともあるので、
とにかく家族経営の会社はおすすめしないですね。

※家族経営の会社に入ったときの体験談は以下の記事にも書いています。


避けるべき企業の特徴③:成果主義の会社


そして避けるべき企業の特徴3つ目は
「成果主義の会社」です。

これは1つ目のベンチャー企業でも多く見受けられるのですが、
他にも生命保険や不動産の営業職などにも多いですね。

成果主義の会社でメンタルを崩してしまった人も本当に多いです。

  • ノルマを達成できず詰められる

  • ノルマを達成するまでエンドレス残業

  • 顧客からもキツイ対応をされる

  • いつも終電まで仕事していて、息抜きの暇が無い

  • 自費の接待が多く預金残高もメンタルも削られる

こんなことがザラにあるので、
まず成果主義の会社はおすすめしないですね。

もしどうしても「成果主義の会社で働きたい!」という方は
ある程度規模の大きい会社など体制が整っている企業をおすすめします。

規模の大きい会社の方が
社員のメンタルヘルスケアもしっかりしているし、
残業などの規制もしっかりしていて僕的には働きやすさを感じました。

(一度メンタルを崩してしまった人で成果主義の会社を希望する人は
なかなかいないと思いますが・・・)

最後に


さて、いかがだったでしょうか?

今回は
「適応障害になって分かった避けるべき企業の特徴」
というテーマでお話しました。

適応障害などメンタルの不調を経験した人は
じゃあどんな企業を選べば良いのか?ということに関しては
長くなってしまったので次回のnoteで書くことにします。

そちらも合わせてご覧ください。

適応障害などメンタルの不調を経験した人は
とりあえず今回ご紹介したような企業を避ければ、
また同じようにメンタルを崩してしまう、ということは避けられると思います。

もしくは僕がやったように
アルバイトやパート・派遣から徐々に働くペースを上げていく
ということもおすすめします。

とにかく無理せず、
マイペースに働ける職場を見つけていきましょう。

最後になりますが、
もしあなたが

「今の仕事がつらくてしんどい」
「仕事を休むかどうか悩んでいる」
のようなお悩みを抱えているのであれば、

僕にその悩みを全てぶつけてください。

TwitterのDM公式LINEへひとこといただければ
いつでも60分無料でご相談に乗ります。

他愛のない話でも構いません。
一人で抱えずに、僕にお話してください。

それでは皆さん、ベストな働き方を!



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