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奄美で出会えたもの:素敵な素顔と根っこから語り合える大切な時間 | POOLO内あったかエピソード①

こんにちは!「POOLO見聞録」編集部です📝

前回までPOOLOメンバーが受講している講義やサークル活動を紹介してきたPOOLO見聞録 第2章 ですが、今回はPOOLO内の「あったかエピソード」についてのお話です。

POOLOについてはこちらをご覧ください。(「POOLO」は株式会社TABIPPOが2019年6月から始めた21世紀型グルーバル人材育成プログラムです。)

今回の「あったかエピソード」のテーマは「会いに行く」。私自身も「会いに行った」奄美に住むなっちゃん。そして彼女に「会いに行った」POOLOメンバーを取材してみました。

会いに行ったきっかけ

昨年(2020年)の秋頃、POOLO2期メンバーのなっちゃんが住む奄美大島にPOOLOメンバーが数人訪れています。簡単には行けない奄美という場所への訪問を決めたきっかけ、会った際の印象、そして温かさを感じたエピソードをPOOLO2期メンバーであり実際に奄美を訪れた一人であるタムに聞いてみました。

◎会いに行ったきっかけについてまずは教えてください。
 【タム】
奄美に行くことを決めたのは西日本原付旅をしていた途中。数人でZOOM会話をしていた中で、なっちゃんの奄美プレゼンがはじまる。なっちゃんによる楽しい(奄美へおいでという)圧…を受け。笑
船を利用すればそんなにお金かからないと知り、奄美行きをきめた。

会った時の印象はどうだった?

◎実際に奄美で対面したなっちゃんの印象はオンライン上と何か変わった?
【タム】
なっちゃん、めっちゃ喋る!!!と思った。POOLOの鹿児島合宿で1度会っているが、当時はおとなしめの印象だった。奄美の魅力をたくさん話してくれた。深い話もした。好きが重なるとたくさん語ってくれる。

◎なっちゃんにも聞きます。タムの印象について教えてください!
【なっちゃん】
あまり話したことがなく、共通のテーマあるかな…と思っていた。タムの奄美への関心がすごくて、大島紬(※)の製造工程を見に行った時にもそれを感じた。聞く力、編集力、質問力がすごい。SUPに挑戦する際も研究してた。オンラインでのPOOLO講義の時は熱いタムの印象が強かったけど、直接話すと真面目な話だけじゃなく、くだらない話でも盛り上がり、何でも話せた。 (※)大島紬:奄美大島の伝統工芸

タムさんSUP2

あたたかさを感じたエピソード

◎奄美に滞在し、あたたかさを感じたエピソードはありましたか。
【タム】
「結いの心」を感じた時。奄美で過ごし、なっちゃんがいろんな人と友達であったり、家族ぐるみの関係性だと知る。そんな関係性がこの時代にもちゃんとあったと気づいた。人の繋がりって大切と再認識した。

◎タムの訪問によってなっちゃんが感じた気持ちの変化はありますか。
 【なっちゃん】
自分は特別なことはしていないけど、感動してくれた。タムが来たときは、曇り続きが多く、海の色もそんなに綺麗じゃなかった。それでも、誰もいないビーチが凄いとか自然そのものに感動してくれたり。知人と話している時は一緒は楽しんでくれた。私も地元が好きになった。
        
自分の地元はやっぱりホーム感があるから素の状態で人と話せる。東京でみんなで集まって話す内容とはまた違うんだろうなと思う。誰かを案内することは、自分を振り返るきっかけになる。生まれ育った場所で小学校や中学校の話をする。自分が話すと相手からもでてくる。そういう話ってきっかけがないとしない、地元やルーツを案内するとか。

【タム】
たしかに、地元にきてくれると根っこの素がだせる。

伝えたいこと

◎最後に読者やPOOLOのメンバーに向けてのコメントなどあればどうぞ!
【なっちゃん】
POOLOの人全国にいるから、喋ったことないなと思う人でもその都道府県に行く用事が出来た時に、ゆるく呼びかけてみると結構集まってくれるかなと。直接話すと印象違ったり、オンラインでできない話ができたりする。ラフな気持ちで誘って会ったりができたらよいな。

【タム】
二つある。一つは、ぜひ奄美に行ってください。ご飯、人、自然、文化どれもよい。旅行よりも旅が好きな人にとっては最適な場所。二つ目は、POOLOのコミュニティにあまり参加できていない人に向けて。誰かがいる都道府県に言った際にはノリと勢いで関わってみてほしい。喋ったことないから関われないという懸念があると思うけども、「時間をとって会いに来てくれたこ」と「自分の地元」という条件で打ち解けられる。逆に今繋がりが持ててない人にとってはチャンス。ぜひPOOLOメンバーがいる場所を訪れた時にはフル活用してほしい。

おわりに        

取材内容は以上となりますが、最後に。
誰かの地元を訪問することはその土地の魅力を知るだけじゃなく、お互いの魅力を引き出してくれるけっかけにもなると気づけた時間でした。
タム、なっちゃん、この度はご協力いただきありがとうございました。

タムさんSUP6

文・写真=みず、写真提供=なっちゃん

前回のPOOLO見聞録はこちらからご覧になれます。

『えとみほさんが語る「発信×地方創生×スポーツビジネス」|POOLO一般講義レポート』

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