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AI駆動のエンジニアリングプラットフォームを提供するPropelo 13億6000万円調達

【会社概要】
会社名:Propelo
業界:Analytics, Developer Tools, Quality Assurance, Software, 
所在地:アメリカ
CEO:Nishant Doshi
シリーズ:シリーズA
調達額:約13億6000万円
調達先:Decibel Partners、Fike Ventures、Eniac Ventures、Fathom Capital
企業URL:Propelo
参考記事:コチラ


【会社概要】

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同社は、「AI駆動のエンジニアリング卓越性プラットフォーム」を構築し、ユーザーがこれらのデータのポイントを実用的なものに変えられるようにすることを目標にしている。プラットフォームは、機械学習(ML)を活用した分析サービスとノーコードのロボティックプロセスオートメーション(RPA)ツールを組み合わせている。同社は日本時間11月5日、シリーズAで約13億6000万円の資金調達をし、この調達ラウンドにはDecibel Partnersが主導しながらFike Ventures、Eniac Ventures、Fathom Capitalも参加している。


【同社の特徴】

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①ボトルネックを数分で発見し、SDLCの全ての過程の問題と速度低下を特定
問題を発見した後に、予測と防止スプリントスリップをし、短時間で改善することができる。

②品質のホットスポットを決定し、速度を上げながら品質を向上させる
ホットスポットを特定し、テストの取り組みと品質の向上に焦点を当て、優先順位を付ける。また、問題を分析し、機械学習を使用してそれらをテーマ別グループにクラスター化することができる。

③DevOpsツールチェーン全体に優れたデータ衛生慣行を組み込む
SDLCプロセスの適切なタイミングで適切な入力を行い、良好なデータ衛生を維持できるように支援する。また、チームのパフォーマンスを経時的に測定し、すぐに使用できる基準と組織の基準に合わせて微調整する。数回クリックするだけで、新しいデータ衛生基準を追加できる。


【同社の提携先】

同社のサービスは現在、Jira、GitHub、GitLab、Jenkins、Gerrit、TestRailsなど、約40種類のDevOpsツールと連携している。また、同社のユーザーには、BroadcomやCDK Globalなどがいて、Broadcomでセキュリティ技術とエンドポイントソリューションを担当するエンジニアJoe Chen氏は「Propelo は、DevOps の摩擦を減らし、無駄な動作を減らす方法について、スクラムチームごとの非常に細かいレベルで、データに基づいた洞察を提供してくれます。これは、追加技術投資の効率を最大化し、エンジニアのペインポイントを取り除くのに役立ちます」と語り、高い期待と信頼を持っている。


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